スモールビジネスの教室/名古屋のスモールビジネスコンサルタントのブログ

フリーランス、個人事業、個人起業家の売上アップ


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起業のご相談を受けて「行けそうだな」「コレは難しいな」と感じる理由にはいろいろとありますが、そのうちの重要なひとつが事業性です。

あなたのビジネスに「事業性」はあるか?

単純にお伝えすれば「長期的な商売として成り立つかどうか?」です。

たったひとりでも、その事業で成り立っている人がいれば
「そのビジネスには事業性がある」
というわけではありません。

たとえば

「上位2%の人はメシが食えるけど、それ以外の人は事業として成り立っていない」

というような業界は、世の中にたくさんあります。

大事なのは「そこそこのポジションでもメシが食えるかどうか」です。

アメブロの中には、ほとんどアメブロの中でしか見かけないような商売がたくさんあります。

また、名乗っている人はたくさんいるけど、活躍している人を見かけたことがない、という「肩書き」もあります。

たとえ技術が高くても、社会的な意味があっても、あなたが熱意をもって必要性を訴えても、「買ってもらいにくい商売」は事業性が低いのです。

あなたのサービスを欲しい人はいるのか

10年以上も前、「学生起業家」と名乗る人から、事業プランの話を聞いたことがあります。

彼は、農家の方と約束し、お米の収穫後に大量に発生する「藁(わら)」をタダで別けてもらうことにしたそうです。

それを元に商品を作り、売って行きたいのだという話です。

菰(こも)や筵(むしろ)、草鞋(わらじ)など、古来日本には藁を材料とした「商品」はたくさんありましたが、それらは現代的な製品でとっくに代替され、わざわざ買う人はほとんどいません。

なぜ「タダでもわけてもらえるのか」を考えてみればわかることです。
たまたまこれが手に入る。何とか売れないか

では、商売としては難しいことがわかります。

また、よく聞くのが「自分がとても気に入ったので売って行きたい」というお話しです。

この発想自体は悪くはないのですが、大事なのは人に
「必要なものだ、ほしい」と思ってもらうことです。

外国の食べ物など、まだ日本で周知されていないものを売っていく場合、「売る」の前に

「そのようなモノが世の中にある、ということを知ってもらう」

という大きな壁があり、挫折してしまう人が多いのです。
私はとても気に入ったので、売れるはず
こんなに良いものなのだから、買う人がいないはずがない。売れないとしたら世の中が間違っている
私はこれでやっていきたい。
世の中に広めていきたい。知ってもらいたい。

という発想をきっかけにスタートする人は、要注意です。

自分らしさにこだわる人こそ要注意

これは商品やサービスの「魅力」以前の問題です。

たしかにステキだよね。でも要らない。

という商品やサービスは世の中にたくさんあります。

今の時代は「自己実現」と「ビジネス」が一体になって語られることが多いです。

でも、ビジネスには「相手」があります。お客さんです。世間です。

いくら自分が一人で道を究めても、自分以外の誰かを動かすことができなければ、商売は成り立ちません。

商売の基本は「売れないモノを何とか売る」よりも「求められているモノを売る」というこです。

ということは、注目するのは「自分」ではなくて、まず先に「自分以外の人たち」、すなわち「世間」ということです。

ですから「自己実現」と「ビジネス」を同一視することに、違和感を覚えるのです。

最初の「事業の選択」から踏み外すと、「売れやすいもの」を選んだ人とは最初から大きく差がつきます。

「気に入った。好きだ。だから商売に」で、うまくいけば、それに越したことはありません。

それでうまくいく人といかない人の違いは、あんがい早い時点でついているのです。

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