モチベーションより「しなやかさ」 | スモールビジネスの教室/名古屋のスモールビジネスコンサルタントのブログ

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個人起業のスタートアップからスタッフ10人までの小さな会社の売上アップをお手伝いする、
スモールビジネスコンサルタントの高橋浩士です。

ここしばらく、モチベーションに関する話題が多いですな。

ひとりで仕事をしているフリーランスは、自分のその日の心理的コンディションが、良くも悪くも成果に結び付いてしまいやすい。

と考えが至って時点から、ずっと考え続けています。

絶好調の時には、問題になりません。

問題は「気分が乗らない」ときなのです。

体調が悪いとか、トラブルがあった、とかならともかく。

「気分」で仕事のパフォーマンスが左右されていては、現実問題として、困るわけですね。

どんな心理状態だろうが、平均してよい仕事ができる人をプロという

いろんな分野に、発想を飛ばしてみました。
  • アスリートは、試合当日に気分が乗らないからといって、成績が振るわなかったら大問題。
  • 芸人さんが、ヤル気が出ないからといって、テレビカメラの前でドヨーンとしてたら、次の仕事はきっと来ない。

おそらく、気分で成果が振るわないアスリートも、ヤル気が出ないと面白くなくなってしまう芸人さんもいることでしょう。
(実際、そのようなエピソードも見聞きします)

でも、トップクラスになると、そのような人たちはいないんでしょうねぇ。

メンタルに左右されていては、淘汰されてしまうでしょうから。

じゃぁ、トップクラスの人たちは「超ヤル気」をずっと維持している人たちなんだろうか。

どうも、それも違うような気がしてきます。

やらなきゃいけないからやる

そこで気がついたキーワードがありました。

それは自然体だとかしなやかさというキーワードです。

ワシの周囲で、ずっと高いパフォーマンスを維持している人たち「ハイパフォーマー」は「常に超ハイテンション」ではない人が多いように思います。

一般化するのは危険ですが、つねにハイテンション(を装っている)と、それが「キラキラ系」だとか「ガツガツしている」というように見えるのではないでしょうか。

明石家さんま氏や、ザキヤマ氏が常に超ハイテンションなのは、「もともとそういう人だから」という要素が多いと思います。

あれを装っていたら、本人もシンドイでしょうな。

そう思って観察してみると、ビジネスの世界でハイパフォーマーの人たちは基本的に落ち着いている。

別にヤル気が無いように見えるわけではないけど、ヤル気を前面に出していない。

高田純次さん
所ジョージさん
松本人志さん
大竹一樹さん

「自分の好み」がガンガンに反映されていますが(笑

彼らは一見すると「ヤル気があるのかどうか、よくわからない」という点も芸風のひとつになっていますね。

じゃ、収録に遅刻したりするのか、というと、おそらく朝早いロケにでも遅れずに来るのでしょうね。

安定して、番組をおもしろくできる。

それは安定してよい仕事をしているってことですね。

それは「ヤル気」の問題ではないのでしょうね。

でも、収録が終わったら「だりーなー」とか言ってるかもしれない。

実際、ジャニーズのタレントでCMにも何本も出演しているタレントさんの、CMのメイキング映像を見たことがあります。

収録の「スタート」の声がかかると、超ハイテンションで、表情も満面の笑顔でセリフを言う。

「カット」の声がかかると、人間はこんなにも一瞬で変われるのかと思うほど、「ぶすっ」という印象があるほどの真顔に戻っていました。

やりたくなければやめてもよい?

やるかどうかは「ヤル気があるかどうか」で決まるのではなく「やるべきところかどうか」で決まる。

仕事は遊び。楽しく。

というコトバそのものは「いい考え」だと思います。

でも、その日たまたま楽しくなければ、お客さんが目の前にいてもやめてしまえばよいのか。

そんなわけはありませんよね。

「好きなことで仕事」という、耳触りのよい部分だけが強調されて、仕事の本質的な部分を忘れてしまうと「ヤル気が無いからやりたくない」なんてセリフが飛び出してくるのかもしれません。

ある意味、甘えというか、厳しさの欠如、ですな。

フリーランスは、自分を叱ってくれる人がいません。

だからそんなことを言っていられるのかもしれませんね。

ちょっと、ピリッとして仕事をしましょう。



飄々と、明るく上機嫌にキビシイ指摘をする、小さなビジネス向けコンサルティング。

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