どれくらい絞り込んでもOKなのか | スモールビジネスの教室/名古屋のスモールビジネスコンサルタントのブログ

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以前からワシの元にはフリーランスのデザイナーさんや、ライターさんなどのクリエイティブ系のかたからのご相談が多いです。

これには理由があります。
  • ワシが以前にデザインスクールの講師をしていたため、フリーデザイナーさんの仕事の実態を知っていること
  • この発信のように、たびたび「デザイナーさんからの相談が多い」ことをお伝えしていること
などが挙げられます。

中小企業庁による統計資料「小規模企業白書」によると、
フリーランスが働く業界で最も多い業界はデザイナー。
という調査結果も出ています。

(ただし、現在まだ日本のフリーランスの実態が明らかにされておらず、調査のしかたによって結果がかなり異なる統計です)

場合によっては

「デザイナー専門コンサルタント」
「デザイン事務所専門コンサルタント」

という肩書きの人が現れてもよさそうなくらいです。

ひょっとしたら、もういるのかもしれません。

怖がってばかりいないで調べる

ワシのコンサルタントの大先輩に「スポーツ用品店専門コンサルタント」の梅本泰則先生がいらっしゃいます。

ずいぶんと絞り込んでいますよね。

それで仕事が成り立つのか?って思いますよね。

ところが、日本のスポーツ用品店の数は、日本の書店の数よりも多いんですよ。

全国のスポーツ用品店は14,070軒
(平成26年度経済センサス調査)

全国の書店数は10,583軒(2016年日販調査)

意外ですよね。

しかも「スポーツ用品店専門コンサルタント」と名乗っている人が、全国でも3人(ネット検索しても出てこない人は除く)しかいません。

同様にして、全国にデザイナーさんは何人くらいいるのか、調べてみたところ
デザイナーに該当する者の数は、全国で164,741人となっています。
(平成17年国勢調査より)

書店やスポーツ用品店より一ケタ多いですね。

同じページには
デザイン業事業所数:7747事業所
従業者数:3万5441人
といったデータも掲載されています。

対象者を「絞る」ことを検討するとき、多くの人は怖く感じるものです。

気持ちはとてもよくわかります。

でも、多くの人はやみくもに怖がっています。

怖がるだけで、調べません。

全国レベルで対象となる人の数を調べて、競合となる人を調べると、意外とイケそうに見えてくるものです。

どこまで絞り込んでもOKなのか


「欲しい」と言っている人に対して、提供できる人が少なければ、基本的には商売は成り立ちます。

絞り込もうと思った場合、絞り込んだ対象は何人いるのか。

自分が対応できる範囲内で割り出し、あなたのサービスに対してどれくらいニーズがあるのか。

同じように絞り込んでいる競合はどれくらいいるのか。

この実感を掴むことが、まずは大事ですね。

今週、こちらの方と大阪でのセミナーを控えています。

デザイナーの和性さん。

あさって大阪開催のセミナーの情報はコチラ


【はじめて会ったときの写真】

彼女は独立当初、全国に164,741人いるデザイナーの中でも、最後発としてスタートしました。

ほかのデザイナーと同じような打ち出しかたをしていては、全国に164,741人いるデザイナーの中に埋没してしまいます。

だから彼女は大胆な「絞込み」を行いました。

彼女の独立当初からこれまでの軌跡を、本人と、サポートしてきたワシから語るセミナーです。

6/29(金)には東京でも開催します。

間もなく告知/募集を開始しますので、しばらくお待ちくださいね。




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