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先日、セミナーにご参加いただいた、マナー/コミュニケーション講師の吉田正美先生が、こんな記事をアップしてくださいました。

先日のワシのセミナーでは、遠方から参加してくださる方が多かったので、ちょっとしたお土産をお渡ししたんです。

(「呼ばれるセミナー講師養成セミナー」追加開催決定しましたので、この記事の最後をご覧ください)

このことについて、吉田先生が記事にしてくださったんですね。

「自分の好み」だけでいいのか?

ワシ、手土産をお渡しすることが多いです。

お渡しするお土産を何にするか?で、けっこう悩みます。

たとえば、お酒が好きな方には、お酒をお渡しすると、喜んでいただけます。

だけど、いくら相手の方がお酒スキとはいえ、出張でただでさえ荷物を抱えている方に、一升瓶のお酒をお渡しするわけにはいきませんものね。

↑こうした「気配り」から、「お土産選び」はスタートするのです。

↑この場合は、後でお送りするとかね。

だから、無条件に高いもの、自分や相手が好きなものをお渡しするわけにはいかないんですね。
  • 相手のこの後の予定は?(大きさ、重さ、日持ち)
  • 相手との関係は?
  • 相手の方の立場は?
  • ご家族やスタッフは?

相手の方がある組織やグループを代表している人物の場合、「オフィス内でみんなで小分けできるモノ」がいいですよね。

初対面で、まだ相手との関係が確定していない時点で豪華なおみやげは、先方にご負担になるかもしれませんし、馴れ馴れしすぎるかもしれません。

だから「気軽なお土産」というのも大事ですね。

おみやげそのものが「気配りのあらわれ」であるにもかかわらず、配慮が欠けると、かえってマイナスな印象になってしまう可能性さえ、あるんですね。

そんなことを考えて選んだことなんて、相手の方にはわからないでしょうし、いくら考えても「相手のかたの思惑をはずす」ってことだってあり得ます。

でも「気配り」って、そもそもそういったものですもんね。

そんなふうにして、ワシはお土産を選んでいます。

とはいえ、毎回毎回、お土産選びで頭を悩ませるわけにはいきませんので、ある程度「こういった人にはコレ」というワシのルールのようなモノがあります。

それに沿って「ワシが選ぶお土産」をご紹介します。

小倉トーストラングドシャ




空港や駅でも、「売れてるお土産ベスト」に入っています。

いま、日本全国どこでも、地域の名産などをつかった「ラングドシャ」が売られていますね。

ある意味「お手軽さ」はピカイチです。

オフィスにも家庭にも持っていけます。

〇個入り、というパッケージも複数あって、選べます。

名古屋人から見たときの「名古屋らしさ」は少ないけど、オールマイティさがあって、無難です。

手軽なおみやげは他にもありますが、「ニュートラルなおみやげ」というポジションにおいてナカナカの存在です。

「小倉トーストラングドシャ」ホームページ

坂角「ゆかり」黄金缶





名古屋って「金ピカ」のイメージがありますよね。

名古屋の人は、いっさいそんなイメージ持ってないんですけどね。

坂角の「ゆかり」は、えびせんべいです。この「缶」が金ぴかで、他の地域の人から見ると、何とも「名古屋らしい」のだそうです。

ご存知ない方にお渡しすると「名古屋らしいですね~」とウケます。

ちょっと「いいもの」「豪華」というイメージがあるので、こちらがお世話になる方などにお渡しすることが多いです。

坂角には「さくさく日記」という商品もあります。

ワシャ個人的にコレが好きなんですが、包みがひらぺったくなくて箱に「高さ」があるので、荷物をお持ちの方には不便があるだろうと思い、ひとに差し上げることは少ないです。

坂角総本舗ホームページ

両口屋是清



ちいさくても、落ち着きや品があって、ちょっと豪華、という基準を満たしている、名古屋の老舗です。

いま、「ようかん」などを一棹(一本)単位で買う人は減りましたよね。

半棹の詰め合わせや、さらに一口サイズの凝ったつくりの「ささらがた」という商品があって、パッケージも女性を意識しながら落ち着いています。

小さくてもちょっと品があってかわいくて、「いいもの」という印象がある。

日持ちもして、女性ウケもいい。

ということで、個人向けにはいいお土産だと思います。

両口屋是清ホームページ

番外:貝新

おとなり三重県のお土産です。ですので、お渡しするとしたら遠方のかたですね。



貝の「しぐれ煮」です。シブいですので、ご年配のかたにはよろこばれます。

ゴハンに乗っけて食べるとチョーウマい。お茶漬けにしてもウマいです。

お酒(日本酒や焼酎)が好きな人にも喜ばれます。

パッケージは小さいですがやや重いです。高い価格帯のものもあります。

ワシがお贈りするとしたら、お礼だとか、お世話になる方ですかね。

ちょっと特別かな。

「貝新」ホームページ

番外:名古屋ふらんす




「小倉トーストラングドシャ」に続いて「気軽にお渡しできるお土産」です。

何だかよく知らないけど、モンドセレクションか何かで賞を獲っているらしいです。

↑コレがいいです。

「名古屋のおみやげで、よくわかんないけど賞を獲っているヤツです」ってお渡しできるのがイイ。

いちごバージョンとか抹茶バージョンとかあって、パッケージもカジュアルなイメージなのがイイですね。

「名古屋ふらんす」ホームページ

「おいしいかどうか」とは別のこと

このように見てみると「おいしいかどうか」ではない視点でお土産は選ばれていますね。

もちろん、おいしいから選んでいるお土産もあります。

坂角とか貝新は、ワシもホントにおいしいと思います。

ほかのがマズいってわけではないよ。

だけど「お土産って、ナゼ買うのか」「お土産を買う人は何を求めているか」ということを考えれば、お土産メーカーさんも、いろんな「やりかた」があると思うんですけどね。

老舗でも、「両口屋是清」などは、そういったことにいち早く気が付いている会社ですね。

差し上げる立場としても、「自分がおいしいと思うモノを差し上げる」という視点もアリだとは思います。

これはマーケティングで言えば「自分がイイと思うモノを売ろうとしている」と同じことです。

相手には自分と異なる立場や好み、事情があるということを忘れていないでしょうか?

お土産選びからも、そういった「マーケティング視点」が見えてきますよね。

お土産選びひとつからでも、ビジネスは学べますなぁ。





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