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先日「全身もみほぐし」のお店に行ってきたんですよ。



はじめてだったし、それなりにキモチよかったんです。

で、そのことをフェイスブックに投稿したら、思わぬ反応をいただきました。

「無免許/無許可営業の店ですね!」

ってことらしいんです。

そんなことを知らなかったワシは、ビックリしました。

でも全国に何店舗も展開しているし、違法であれば検挙されるのでは?

その点が「マッサージ」と提示するか「全身もみほぐし」と提示するかによって、微妙なようですね。

ギャンブルが違法とされているのに、公然と換金できるパチンコ店が存在しているように、世の中には「グレーゾーン」がたくさんある、ってことです。

正統派が売れるわけではない理由は

ワシがこの記事でお伝えしたいのは、「この店はクロか白か」ってことではありません。

正しければお客さんが来るってわけではない、ってことですね。

ワシの「お店選び」にコメントをくださった皆さんは、みんな専門的な立場から、ワシのことを想ってコメントくださったという点については、重々承知しています。

そのようにアドバイスをくださる方々には、ありがたく思います。

おそらく、ワシにアドバイスをくださったかたのおっしゃっていることのほうが正しいということもわかります。

でも、ワシはまた行くかも。と思うんですよね。

とくに健康/美容関係や建築関係では、このようなケースがたくさんあります。

ほかにも有名なのは、中古車業界とかね。

専門的な分野になればなるほど、専門家ではない一般のお客さんは
「正しいことを言っているのは誰か」
ということがわかりにくくなるんですね。

これを経済学では「情報の非対称性」と呼んでいます。

専門家である売り手が持っている「正しい情報」と、非専門家であるお客さんが知って理解できる情報の間には格差があり、対称ではない、ってことですね。


【ちゃんとマーケティングの世界では研究されています】

するとどうなるか。

「人はわかりやすいほうに流れる」ってことです。

選挙活動でもそうですね。

各政党が訴えている政策が本当に日本にとって良いことなのかどうか、多くの人にはわかりません。

だから「日本にとって良いだろうと思えるほう」を選ぶんですね。

ココが大事です。

「日本にとって良いかどうか」は、政策のプロではないので、本当のことはわからない。

プロでさえわかりにくい。

だから「よいだろうと思えるほう」を選ぶ。

「よいだろうと思えるほう」と「本当によいほう」は、必ずしも一致しない。

ってことです。

よいだろうと思っていただくために必要なことは「いかに正しいか」「いかに正当か」ではなく、「わかりやすさ」です。

極端な話、間違った商品や、よくないサービスだって、わかりやすくて「よいと思えるもの」は、売れてしまう、ってことです。

悪いものやサービスもわかりやすくしてドンドン売ろう!ってことを言ってるのではありませんよ。

本当に正しいこと、正当なことを訴えている人に限って「わかりやすく」の視点が抜けていることが多いんです。

だから「非正統派」に出し抜かれてしまう。

正統派の人こそ、「わかりやすさ」を身につけるべきなんですね。

もともとが正統なんですから、そこに「わかりやすさ」が加われば、非正統派が適うわけがないんです。





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