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「人と自分を比較しない」って大事なことですよね。

ひとりひとりの顔つきが違うように、単純な比較をしても意味がないし、自分は「他の誰か」になることはできません。

目指しているところが違うのに「誰々は今こんなことをやっている」という「行動」だけを取り上げて比較するのは不毛ですよね。

でも、これを「他の人のことにまったく関心を寄せない」ことと混同していることもあります。

「他の人が何をしていようが、まったく関係ない」

たしかに「わが道を行く」イメージでカッコいいですね。

他の人の動向に興味を示さないことによって、自分は差別化や独自化ができていると思っている。

個性を主張しながら同じ「派閥」に所属して、メンバーは口をそろえて派閥の見解を唱える。

これ、矛盾していることに気がつきませんか。

周りを観察しないと自分が独自かどうかはわからない

カン違いを招きやすい内容なので、慎重に書き進めますよ。

まず、前提として、あなたはそのままでオリジナルの存在です。

だから本来は、周りのことなんて気にしなくったって、あなたは独自の存在なのです。

独自化されているのです。

だけど、カン違いが起きやすいのはここからです。

自分が独自の存在であることと、他の人から独自の存在だと認めてもらえるかどうかは別問題。

という点です。

つまり

いくら自分が独自の存在だと思っていても、周囲から「あの人と一緒じゃん」と見られていたら意味がない。

ってことですね。

だから、比較する必要は無いけど、観察は必要、ってことです。

「他の人から独自だと認めてもらわなくたって、いいじゃないか」

って?

そうですね。あなたが商売人でなければね。

そもそもナゼ「比較してはいけない」ってことになっているのか

一般的に、企業では自社が所属する業界を分析するのが当たり前です。

その際、他社の動向はもちろん、他社製品と自社製品のポジションの分析も詳細に行います。

これは「比較」です。

比較しないと、自社商品を独自のポジションに置くことができないからです。

ではなぜ、「他人と比較しないことがいちばん」ということになっているのか。

個人の「幸せに生きるための考え方」と「ビジネス戦略」がゴッチャになっているからなんですね。

ひとりの人間が生きていくにおいて、能力や得意分野、個性が異なる他人と比べても、自己否定や不安に陥るだけで意味がない。

自分は自分の人生を。

ということと

「たくさんの人から人気を得てナンボ」というビジネスの世界が、同じ土俵で議論されているのです。

個人でビジネスを営んでいる人は、「自分と人とを比べることの無意味さ」と、周囲を観察することでしかわかり得ない「自分のポジション分析」のバランスをとる必要があります。

これは思ったほど簡単なことではありません。

たまたまうまくいった人を参考にしない

他の人の事は気にせず、自分独自の個性を発揮して、うまく行った人もおおぜいいます。

でもこれはたまたま「キャラが被っている人」がいなかった、もともとが「他者から見て大いに個性的な人」のケースですね。

決して、「誰からも好かれるイイ子になろう」なんてことを言っているのではありません。

自分の個性をよく知るためにも、自分の独自性がどんな点にあるのかをよく知るためにも、どんな人に好かれてどんな人に嫌われるのかを決めるためにも、周囲の観察はしたほうがイイ、ってことです。



ワシも、今回のような異端な記事を書くことによって、一部の人から嫌われることはわかっているのです。

でも、それは受け入れなきゃ、個性なんて発揮できないでしょ。

他の人と同じようなこと書いてちゃ、誰も読まないでしょ。

こういった意見を発信することが、ワシの独自性なんだからね。




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