2019年になりましたね。あけましておめでとうございます。さて、今年はブログ更新もう少し頑張りたいと思います。

 

さて、ブルネイ旅行の続きを。

ブルネイはボルネオ島にある国ですが、ボルネオ島の固有種であるテングザルをブルネイ旅行ついでに見てきました。

旅行と言いましても、ほぼホテルでゆっくりとしていました。豪華な7つ星ホテルの滞在はこちらから。

 

ホテルでチャーターしてもらったタクシーに乗って、テングザルを見に行く前にまずニューモスク観光。ニューモスクの正式名称はジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスク。1994年に建立されたそう。

 

ニューモスクからタクシーで10分くらい乗ると船着場に。

テングザルを見るためには、船に乗ってマングローブまで向かう必要がありますが、1時間で行って帰ってこれるとのこと。1時間の貸し切りツアーでS$35 (ブルネイドルはシンガポールドルと同価で、シンガポールドルも使用OK)。

川は汚いですがリアルリバーサファリ!

 

マングローブ観光前に、15分ほど水上集落を見ないかと提案されたので、せっかくなので行ってもらいました。実は世界最大の水上集落とのことで、3万人が住んでいるようです。

 

学校もあります。

 

警察署もあります。

 

水上集落を抜けてからは左右にマングローブが。

 

10分くらい進んだところ、船がゆっくりと。

早くもテングザルかと期待。

いましたサル。でもテングではないような。

名前は忘れましたが、これはテングザルではないとのこと。テングザルはバナナを食べないとのこと。

 

川幅も狭くなり、20分ほど進むましたが、なかなか会えません。

 

ほぼ諦めかけたその時に、船がゆっくりと。

いました、テングザル。ちょっと遠かったですが、肉眼でもはっきりと特徴的なお鼻が。愛くるしい。

 

テングザルは、鼻が長いことが特徴ですが、鼻が長いのはオスだけです。オスのテングザルの鼻が長いほどメスにモテるということは昔から言われていたようです。最近の京都大学の研究から、野生のテングザルの雄の鼻の大きさ、体重、睾丸容量、群れを形成する雌の数、声の低さには正の相関があるとのことで、色々な観点から鼻が長いオスがメスにモテることを示されました。ちなみにテングザルのあかちゃんはオスでも鼻は長くなく黒色です。

最近の研究はこちらから

 

また、堅くて未熟な果物や毒のある葉っぱを好んで食べるようで、バナナのような甘く熟れた果物は食べないようです。

そんな消化が難しい物をゆっくり分解するために、ポッコリとした妊婦のようなお腹があります。特殊なバクテリアが分解を助けているようですが、そのバクテリアは甘いものを分解するとガスを発生するようで胃が膨らみ時には死に至るようです。

 

なかなか謎が多そうなテングザル。

シンガポールではシンガポール動物園で、日本ではズーラシアで見られます。

 

By Lemon

 

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