テカさん、Y子さん、Tさんは、大工だったり、林業経験ありだったり、ボランティア経験もたくさんあるので、

もう一つの匠の技が必要な現場で作業していました


 















重機を、重しとして使うんだ?

テンションを掛けるためには、それ相応の重しが必要というわけなんだろな。




こちらの宿、

私が聞いて記憶したことが間違っていなければだが


数年前に、ここに住んでいた祖父母から

熊本に住んでいた孫🟰現在の家主さん

が引き継ぎ

数年かけてコツコツと自分たちの手で手直しをして、ついに宿が整い、営業した矢先の震災


家主さんも、落胆が大きく…

ガックリ肩を落とし…

途方に暮れて…



そんな時、それを聞きつけた

熊本地震の時に熊本で一緒に活動したボランティア仲間が、石川県の七尾市のここまで、車をとばしてやってきたというのだ!



そして、我が笑顔届け隊リーダー

大工のテカさんも

ここへは、

熊本の南阿蘇から来たというのだった‼️


テカさんの出身地は、私と同じ埼玉県のこの町だけど


彼は、被災地を転々としていた‼️

石巻

常総

南阿蘇

そして

能登



で熊本から来ていたボランティアくん達と、

熊本以来のここで再会‼️


力を合わせるコトとなる



大工のテカさん、林業の技を待つTさん、自分も屋根の上に登れる技を持っているけど、助っ人にまわって、阿吽の呼吸で、必要な工具を手渡すY子さん‼️



経験は少ないが、勉強もして、頭の回転も早い青年くんや、若さという体力を持った動きの良い明るいムードメーカーの青年くん、その仲間達


世代を超えてのコラボ‼️


それぞれがそれぞれの役割で

匠の技の集結‼️



私は、次の日の朝、早起きをして

散歩して、この現場まできた時


昨日は気づかなかった

このトラックを見て


勝手に涙が

溢れました



熊本から恩返し!


いろんな意味の涙が溢れました



ところで、

公的なルートからボランティアへ七尾市へ入っても、

危険かもしれないコトは割り振れないと、

ポスティング?とかしているらしい。


[笑顔届け隊]は、自主ボランティアだから、

もちろん、各自保険に入ってきているけど、

自分の能力に合わせて、

やれることをやる!


行政に後回しにされた

悲惨な家で疲弊して途方に暮れた家主さんを

町会長を通して知らせてもらい、

そこへ助けに入る


笑顔届け隊の実績を見て、知って、

ホンモノのボランティアだとわかった

町会長が間に立ってくれなきゃ、

詐欺との見分けもつかない。


この被災地の場に及んで、

詐欺や盗みを働くヤカラがいるらしい。😭


自己責任で私レベルの人間にもできることがある。

瓦を受け取って軽トラ荷台に積んだり、瓦の汚れを洗い流したり、

震災でメチャクチャになった家の片付けもできる


この部屋を

A君と片付け


ビフォー


アフター



もし、今、また地震がきたら、

それは、怪我するかもしれない、

でもそれは、

どこにいたって、危険かもしれない


ボランティア目的で、現地に来たなら、

自己責任で来ていると思う


だったら、公的ルートで現地入りした人にも

その人のできるコトを

割り振れる様に、

スムーズなマッチングはできないものかなぁ


どうして

公式って

しがらみが多いのだろうか


それは、責任をとらされるから?


公設民営みたいな


なんか、良い方法はないのかなぁ。


つづく