
再訪になります。
前回(2010年7月)に立ち寄った時は、草木が生い茂り、地面はぬかるみ、私の一番嫌いなヘビや毒虫に行く手を阻まれ、写真1枚で断念したところです。

草木も無く、建物の全容がわかりました。
崩壊も進み、中に入るのは危険な状態です。
どことなく、倒壊してしまった日窒鉱山の建物に似ていると思いませんか?

川を挟んだ両側にまたがる温泉宿。
旅愁漂う良い宿だったのだと思います。

崩れたところから中の様子を伺ってみました。
ぶら下がっている堤燈が物悲しいです。

この外灯に灯りが燈っていたのは、いつ頃までだったのでしょうか。

次に見る時には倒壊しているかも知れないな・・・
そう思いながら、愛車にまたがり、次の目的地に向かいました。
追記
2016年6月にバイクで通った際、解体されている事を確認しました。