今日は走る走る人ことはお休み。
その代わりというわけではないけれど、
BABY BABY BABY!クラッカーという映画の試写会。

脚本・監督の両沢さんカチンコ
妊婦役の魅せる迫真の演技を見所と推されていたけど、
実際、見てみた感想としては、谷原さんの弾けっぷりクラッカーが、
普段の谷原さんのテンションと違っていて、
全体を引き立てていたような気がするなー・・・。
出産には女性だけではなくて男性も、
ということも劇前の監督の言葉や、劇中の台詞もあったけど、
まさに演技でそれを示されていたようでクラッカー、おもしろかったっす。

ちょっと穿った見方をすれば、
「ナースのお仕事病院」スタッフが再集結して!ということもあって、
先々のことを見越しての、テレビ放映サイズ(「土曜プレミアム」サイズ?)の2時間程度に
話をねじ伏せてぎゅっと押し込む感があるんじゃないかという先入観を持っていたけども、
全体的に緩急あって「出産エンタテイメント」と銘打つお初モノとしては
十分に楽しめたかなーと思いまする。

それと、今回はちょっとうっかり、上映ぎりぎりに入場したので、
席がほとんど埋まってしまっていた(やはり女性女の子の来場者が多かった・・・)。
どまんなかにぽっかり空いた一席へ目掛け、
「ごめんなさい、すみませんあせる」と分け入って着席。
自ら招いてしまった苦手なシチュエーションドクロ
空いている映画館がお好み・・・なの。

でも、上映中、となりのご夫婦(特に旦那さん)が、
田中要次さんの演技(ちょっとシリアスな役なのに、
 きちんと笑いも取れる彼の演技もすばらしい!いい役どころー!)
に大うけしていて爆笑しているクラッカー姿が(実はツボが一緒っ!だったあせる
昭和な映画の、映画館のシーン(「オリヲン座からの招待状映画」)みたいな
それが、また愉快に思えて。・・・家で見ているのと違って、
一緒に笑える人が見ず知らずの人ばかりでも
場の共有感とか、そんな・・・人がたくさん入っている映画館も
また雰囲気が違ってよかったかもアップ



車に帰ってから、
ふと、そろそろ生まれるころなんじゃないかという友人夫妻のことを思い出し、
彼らの安産を願うようなPeacefulな気持ちになりましたドキドキ

というわけで、
さっそく安否を気遣う?ような絵葉書を書いてみましたポスト