6/20/2018. 発達障害のオラは無事にメキシコのファレス国際空港に降り立った。が、乗り継ぎがTHE・けっこう大変で、国際空港を一人グルグル迷走している。

 

欧米から見ると、日本は”極東”という世界の端っこに位置しているのらしい。日本人は世界地図の中ではTHE・けっこう外れ者なのかもしれない。オラも健常者の中とて障害者の中とて外れ者なのかもしれない「スラムダンク」。どこに行っても浮いている「スラムダンク」。だけれども、そういった《心の孤独》を「幸福」にするのも「不幸」にするのも、すべて自分次第なのだと一人旅のカエルの寅さんは思っている…

 

 

 

 

メキシコから

ドミニカ共和国へ...

 

 

ドミニカ共和国は日本よりも更に小さなカリブ海の宝石国家。人種は主にヨーロッパ系白人と黒人との混血。言語はスペイン語となり沿岸部はリゾートホテルが建ちならんでいる。内陸部は美しい亜熱帯の大自然が広がり、カリブ海の中では珍しく富士山ほどの標高の山もある。ドミニカ共和国の隣にはハイチという辺境国家がある。どちらも貧富の格差が激しい上、現在では中国人の流入もあり混沌としている。あと, ”ドミニカ島”と”ドミニカ共和国”は似て非なるぜんぜん別の国なのらしい。

 

大航海時代, 10/12.1492. コロンブスはイスパニョーラ島(ドミニカ共和国)を大発見し、そこを黄金郷ジパング(日本)と信じて疑わなかった。この”イスパニョーラ(Hispañola)”とは「小さなスペイン」という意味をもっているのらしい。伝記によると、彼にとって最初に発見したアメリカ大陸はインドであり、次いで座礁した船とともに漂着したイスパニョーラ島はなぜか黄金郷ジパングなのだった。時の夢幻。当時の世界地図は子供が描いたかのようなとても幻想的なカタチをしている。美女漁りと奴隷貿易に明け暮れながら彼はその島を祖国のように深く深く愛しましたとさ。

 

が、原住民との平和も束の間, 奴隷の反乱から戦争が起き, 彼の手で原住民タイノ族は皆殺しにされ、絶滅してしまったとのこと。原住民ではなく先住民, いわば「幻の民族」と化したのらしい...

 

 

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飛行中にバカカメラの時計が狂う

 

機内でワールド杯ロシア大会

 

入国カードの記入

要点を前もって調べててよかった

 

機内食ゴチでした

 

メキシコの路線網かな?

 

THE・けっこう大都会

 

メキシコの空港の人気ベーカリー

 

スタバならドルが使えて

おつりをペソにすることが可能

 

ウ~ン…

 

コレ!

 

思ったより甘すぎ

グァアアァアと叫ぶぐらい

 

障害者用トイレもあることはあるが…

 

ちなみにロスバケはまぬがれた…が

 

カートが有料だとは…

(ここでも「撮影禁止です」と注意)

 

日本語版サイトによると

チェックインは10時間前から可能

 

少し難解だったポーン

 

 

障害者に見えないので

誰も誘導してくれない…

 

 

元々そうして「孤独な健常者」として生きてきたオラは一人でも平気だ。だけれども、人は誰しも一人では解決できない問題を抱えて生きているものだ。チェックインカウンターの女性がスマホで日本語にGoogle翻訳してくれた。が、、、

 

 

「廊下の最後に安全Kを入力します」

 

 

はぁ?なんなんだそれは。おのれGoogle翻訳め。わかるわけないやろコナンや金田一じゃないねんど。すぐさまノートPCで英語を調べてメモ帳に質問文を書いてリトライしてみたが...

 

 

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蛇口をひねったが

水が一滴も出なかった...

 

 

潔癖症にとってトイレは登山のようなものだ。「こんなこと極めてどうすんねん・・・一合目から頂上まで緊迫した状況の中で高まる心拍数。毒の霧に閉ざされているみたいゲロー

 

通行人が当たってきた!「わざとではない・・・いや、スリか・・・?」メキシコのトイレは険しく混雑している。なんだか服を着がえるしている人、雑談している人、いろいろな人が寄せては返す波のよう。息が苦しい!ここは毒の山か海かゲロー

 

本当に耐えられない。シャワーもないオンボロ空港で丸一日ほども過ごして臭い足で乗り継ぐして目的地へ向かう。これは潔癖症じゃなくてもキツイだろう。便座の上の太ももの下にペーパーを敷いて後、やっと終わったのだが、今度は水が出ない。なんということだ…潔癖症にとってコレはガチでヤバイもう死ぬぅダイジョブだぁゲロー

 

 

「手を洗うところはコッチだよ~♪」

 

 

メキシコの空港はトイレに監視員が常駐している。スリ対策なのだろうか。それなら安心なのだけれども、やっぱり落ちつかない。トイレは一人の方がいいに決まってる。賑やかな古びた汚いトイレなんて誰だって嫌だ。だけれども、世界の人々は平気。そんでもってハグとかゲロー

 

 

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Oh!, 「K」あれのこと?

 

わかりにくいな「K」なんて…

 

とまどい落ち込み考え込む人???


無事に検査を済ませ搭乗ゲートへ

 

市内観光しなかった分

時間に余裕がある?…ない!

 

THE・セヴンイレヴンでジュースを

 

機内に持ち込んでる人もいた

 

日本のよりもおいしそうだが

 

ウ~ン, いちごオロナミンC味

???, ビミョー@@

 

頼りになるのはここだけ

インフォメーションカウンターのみ

 

ようやくゲート開放

 

 

 

ゲートの向こうは

大航海時代!?…

 

 

 

 

(つづく...)   

 

 

 

 

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