走ってきた!第30回日本山岳耐久レース(ハセツネカップ)その2 進め隊列  編


2022.10.9(日)
ペースノート


13:03

ロスタイム3分でスタートゲートを潜る。ほんの数100mで交通規制の敷かれた檜原街道へ出た。歩道には地域の方々のたくさんの応援。地域に親しまれているなんだな。

上町の交差点を曲がり、坂を下ると小和田橋で秋川を渡る。それにしてもザックが重い。普段、水3Lも背負って走らないもん。

橋を渡ると登りが待っている。狭い道路に選手が詰まっていく。廣徳寺の手前の広場に和太鼓隊がいて、選手を鼓舞している。

13:15 和太鼓隊

少し進んで廣徳寺の山門を過ぎる。
13:15

たくさんのギャラリーに見送られながら荒れ気味の林道へ入った。このあたりになると何ともしようがない渋滞となった。流れに沿ってゆっくり歩くしかない。
13:25 渋滞

13:25 五日市方面?

自然と周りを観察するようになるが、本格的なトレランナーでは無い🐱には皆さんのオサレ装備が参考になる。
林道から登山道に入り、小和田峠を抜けるとポッと舗装路に出る。

14:00 新多摩変電所
山中の巨大施設。
おぉ。ここから渋滞解放?聞いてたのと違うね!のびのび走れる。

丁字路を右折し、緩い坂を今熊山登山口へ向かう。先を走る女子選手達がなにやら盛り上がって写真を撮っている。ハセツネW(コース2周)に出場のはずのレジェンド望月将悟さんだ。出場を取り止めて、応援に来たらしい。🐱も思わず、「もちづきさ~ん」と手を振ってしまう。

登山口のトイレに寄ってから入山。トイレは男子1、女子1で10分ほどを要した。

14:20入山

石段のある今熊神社下社から、いよいよ入山。まずは山上にある今熊神社まで。
初っぱなからつづら折れの急な山道に早くも汗が吹き出す。息が上がらないように抑えなくては。と心配事する間もなく、前方には選手がひしめき合っている。これが「渋滞」なのか。


14:40今熊山トイレ
20分程度で小手試しの急登をこなし、今熊山へ向かうが、山頂は少し北方向のようなので、気にせず進む。
多少のアップダウンを繰り返しているといつしか顕著な尾根道となった。展望のない樹林帯を渋滞の列の流れるままに進む。

15:15入山峠
林道の横断する入山峠では一瞬、隊列が崩れる。その隙に少しだけ前へ行かせてもらう。小さい人だかりがあると思ったら、周囲の声からすると、若きレジェンド上田瑠偉選手が応援にきていたらしい。

15:16
向かいの階段に取りつくと、こんな感じ。

15:30鳥切場手前
鳥切場(とっきりば)への登り。相変わらず隊列は続いていて、ペース的には余裕がある。ここは焦らず、我慢我慢。
ぽつりぽつり、雨つぶが顔に当たりだした。



続きます。