走ってきた!秋田100キロチャレンジマラソンその⑥【終宴 白神ハムとホルモン幸楽と秋田の今後 編】


16:42 一番館エイドからゴール地点へ移動。
R105を経由して、鷹巣のゴール地点まで戻ってきた。チップを返却すると、ゴール前に陣取って、🐱嫁様と戻ってくるランナーを応援。大太鼓が鳴るとランナーが帰還する合図だ。ゴールは、みんな笑顔。中には感極まって泣き出す方や、子供と一緒にゴールする方も。
🐱も初めて完走したときはウルッときたなぁ。。。
17:30まで制限時間。あと数十秒というところで現れた方がいて、皆で走れ!走れ!と激励。2、3秒前に駆け込んだ。

17:33 
時間にはなったが、ゴールはまだ閉鎖されない。米代川を渡ったところにあるエイド⑳川口の第7関門(17:00)を超えられた場合は、時間外の温情ゴールが許されているようだ。ぽつりぽつり現れるランナー達。完走者を迎える綴子大太鼓も、もう沈黙している。レースには負けたかもしれないけど、自分に対して諦めない姿は尊いと思う。最近はウルトラのレースにも慣れてしまい、目をひんむいて走ることをしなくなったかもしれない。これくらいでいいやと、歩いてしまっていないか?
もっとも、レースで身体に無理をかける程頑張らないといけないのは、トレーニングをもっとしないといけないということでもあるか。
来年こそはと、🐱は思うのであった。

17:50頃
エイド⑯一番館の第5関門を突破したNAOANさんがいつくるかと待っていたが、なかなか現れず、残念だった。聞くところによると、そのすぐ後にいらしたようである。

さて。閉会式を見ながらお楽しみの後夜祭。選手は参加費に含まれているが、応援者は有料で、当日払いより前売りが安いので予め🐱嫁様の分も申し込んでいた。例年は生ビール2杯、きりたんぽ鍋、おでん、そばorうどん。ツマミ程度でなくそれぞれ一人前が用意されていて食べきれなかったが、今年は酒は缶ビール1本を持ち帰り、きりたんぽ鍋、そばorうどん。おでんは無かったような。曖昧なのは何故か後夜祭の写真を撮らなかったから。
会場の出店で白神生ハムを見つけ、試食させてもらうと、これが誠にうまい。お土産用と自宅用に買い、撤収。

公式HPより拝借

今日は、米代川の渡ったところの伊勢堂岱温泉縄文の湯へ宿を取った。マラソン関係者で満室のようだ。館内の宴会場に○○様御席とあり、ゴール会場で見かけた方々が宴会を張っていた。


2022.9.26(月)
朝食。
うまうまハーフバイキング。満室のはずだが、朝食会場には🐱家入れて3組ほど。皆、動きが早いのか、朝食は食べないのか、なぞ。

チェックアウト後、縄文時代の伊勢堂岱遺跡へ行ったが、休館日とな。代わりに大館能代空港を見学。ANAのみ。以前は日に2便で、最近1便増えたそうである。

お昼は鹿角ホルモンの店、ホルモン幸楽大館店。
以前は鹿角の本店に行ってみたが、鷹巣の隣町、大館にもお店を見つけ、行ってみた。

締めはもちろん、
うどん。2玉。

肉や野菜の汁を存分に吸ったうどんを夢中で掻き込んで、我ら🐱の秋田旅のフィナーレを飾った。

結果




そして、、、恐れていたことが、、3/7の実行委員会総会にて第31回をもって終了とすることが決定されたとのこと。

現体制では、とはいうものの、この規模で承継できる団体がいるだろうか。20か所のエイド運営、ほぼ同数の被り水スポットの設置、受付、前夜祭、後夜祭、、経費と動員による住民負担は相当なもの。
街場ならまだしも、山間地の集落では動ける人がいなくなってしまったのだろう。
秋田完走を常に目標としていたので、残念でならない。



人手不足と言えば、北オホーツク100キロマラソン、四万十川ウルトラマラソンも。ちょっと前だと伊南川100キロウルトラ遠足も。それぞれ事情は微妙に違うけど、次の担い手が育たなかった。
通りすがるランナーのために地元の方が苦労して受け入れるのでは、ランナーは代わりに何を残せたのかな。

第31回ファイナル?は完走して、杉板が貰えるよう、精進します。




おわり。