春のマラソンシーズンとなり、各地では大型大会も再開され、喜びの報告が賑やかな昨日今日ですが、ここで半年前の大会記事を数回に分けて放ちます。ええ。単に筆(フリック入力ですが、)が遅いだけです。それだけです。。
自分の出来事の備忘録として。




走ってきた!2022北緯40°秋田内陸リゾートカップ(第30回記念大会)100キロチャレンジマラソン その①【うまい、自家製麺伊藤 編】




秋田の内陸部、R105をメインルートに秋田内陸縦貫鉄道に沿うようにして、始発の仙北市角館から終点の北秋田市鷹巣までを駆け抜ける100キロマラソン。第30回を迎えた老舗の本大会は、長い大会名でも有名です(?)
また、申し込みは現金書留のみであったり、計測は目視(ビテオ撮影)だったりの運営のアナログ感も昨今は新鮮なところであったが、ランネットからの申込み解禁(ただし数に限りあり)、ランナーズチップの導入と2年の休止の間に近代化が図られた。
昨年は大会中止→返金→まさかのオンライン開催であったが、大会継続のため申し込んではみたものの(8000円也)、一週間で100キロの設定。そりゃ13時間で100キロ走る大会と比べたらだけど、月走100キロ超がいいところの🐱には週100はとても走り切れなかった(笑)


合計12.52km(笑)




返礼品?はまずまずといったところ。(【花街道の長い一日】は秋田ファンには刮目して読んで頂きたい)
北鹿のパック酒は🐱好みの味だったが、ストローで飲むのは酔いそうなので、コップに注いで飲んだ。

コースはこんな感じ。
ワンウェイなので、ひとりでクルマで来た人はスタート地点へ何とかして戻らないといけない。🐱は、有難いことに嫁様が着いてきてくれた。100キロをクルマで移動しながら応援してもらう。でも、助力は禁止ですよ。
エイドは手厚く4~5キロごと、さらにエイド間に被り水が用意されているので、普通に走る分には手ぶらでもいける。


2022.9.24(土)
大会は朝が早いので、前泊は必須。例によって寝坊気味により、急いで東北道を北へ上がる。
単調な高速道路のお楽しみは、前沢SA下りのうさぎ小屋を覗くこと。
おや。様子が違う。
草がぼうぼう。囲いのフェンスも無くなって、小屋だけが残っている。うさぎはいない。理由は分からぬが、たぶん、もう、置かないのだろう。

13:15 角館 自家製麺 伊藤
大仙市を経由して角館に入り、まずお昼。目当ては【自家製麺 伊藤】。今年もまた来ることができた。行列かと思いきや、お客は誰もいなかった。朱色のカウンターのみの店。床は打ちっぱなしの叩き。丸イスは表布が破れていて、台拭きは乾き気味。おやじさんがマラソンに来たのか、明日は頑張れと話しかけてくれる。
店の見かけに依らず、、、ラーメンは見かけ通りの直球勝負のラーメン。ぱっつんぱっつんの麺に出汁が薫ります。具材が少ないと思ってはいけない。むしろ具無しの素ラーメンを頼んだ方が良いかと。角館に来たら、これは一度味わって見てください。

昼飯後はスーパーで夜の🍺と、明日の朝食と🐱嫁様の食料の買い出し。
一度、お宿へチェックイン。クルマと荷物を置いて、受付会場へ歩いて向かった。

駅前の通りを右に折れると、懐かしのスタートゲートが見えた。
入口の検温を受け、検査済みのシールを貼ってもらう。奥の部屋で受付。ゼッケンや冊子一式を受けとる。30回記念ということで、諸越クッキーを貰った。

開会式は体育館にて。
前夜祭も楽しみな秋田。だが、今年は飲食はない。。。実行委員長のご挨拶。今年は上小阿仁村のスポーツ協会長さん(輪番ですかね)。来賓紹介、北秋田市長、仙北市長、上小阿仁村長、県の振興局、警察、消防、自衛隊、、からのご挨拶、と思いきや、司会からは何か一発芸(ランナーへの激励)をやってください!という無茶振り。飲食が無くなったからといって、そんな。聞いてるこっちがみんな大丈夫なんだろうかと心配になる。みんな大人だね。短い時間でなにかしら考える。秋田の新ブランド米サキホコレのPRと、応援団出身の交通課長さんの本気エールが印象的。
この後も出し物が続くそうだが、そろそろ食事して、寝る心配をしないといけない。申し訳ないと思いつつ、会場をこっそりと出たが、出たところで大会スタッフのおんちゃんから「これから竿燈やるんだよぅ」と秋田訛りでやんわり戻される。
がしかし。時間も時間よ。おんちゃんが去ったところで目立たぬように離れる。
駐車場では竿燈の準備をしていた。
演者の健康的な足腰にほれぼれ。わざわざ出張してくれたのに、すまん。

さて。夜ご飯。
田沢湖線を渡る。

街中の飲食店は混んでるとみて、R105までやってきた。一丸鮨。
廻るお寿司屋さんなのだが、レーンに廻っているお鮨はいない。すべて職人さんへ注文する方式。歩いてきたので、ビールで乾杯。あきたびクーポンの消費も出来た。

店を出るとすっかり暗い。
また歩いて宿へ帰る。
(画像は公式より借)
初秋の秋田はもう肌寒かった。
宿へ着いたのは6時過ぎ。
すれ違うお客さんはランナーばかり。フロントに聞くと、今夜は満室だそうだ。

起床は遅くとも2時には起きなくてはならない。明日の準備を整えて、寝たのは21時だった。


続きます。