彼、エステに行くって⁉

テーマ:
のっけから、衝撃的な題で
失礼します。

皆様こんばんは。
みかりんです。

最近は、男性がエステに通う
というのも、今では、
女性が居酒屋へ行くくらい
普通ですよね?
偏見がある女性のほうが、
珍しいのじゃないかしら?

みかりんは、実は、
美しい男性にあまり興味ない!
というかナルシストの男性は、
女が隠し持っているものを、
堂々とぶら下げている感が、
「え?いやだな!」
と思うのですね~。

男性に鍛えてほしいけど、
それは、鏡の前でうっとり
されるためではなくて、
ビンの蓋をさっとあけてくれたり、
重いものを軽々持ってくれたり、
究極は「お姫様抱っこ」ですよね❤

容貌の美しさには興味ない。
死ぬ気で働け!
それで結構です✊

ところがある日、エステの
切りぬきを持っている
二十歳前の男の子に会いました。

本屋さんで、声かけられて、
ファッション誌を選ぶ
お手伝いをさせていただきました。
素朴な田舎の子で、
イケメンではありませんが、
佇まいに温かみがあります。
はじめてできた恋人のために、
カッコよくなりたいのだと⁉

まずは肌のニキビ痕をキレイに、
そしてダイエットもしたいと、
そんな必要ないよ、と言いかけて、
なんとなく口をつぐんだの。
彼女を喜ばせたい想いに
ちょっと感動したから❤

好きな人によく見られたい
想いは男も女も変わりません。
素敵男子になって、
連れの女性に誇らしさを
感じてほしいと思う気持ちは、
私たちが好きな男性に対して
思うことと同じなのですねえ。

好奇心から、いろいろ質問しちゃった🎵

話を聞くと、メンズエステで一番
注目されているのが痩身だそうです。

今時のエステサロンでは、
食事療法や運動メニューなど、
個人に合わせてコーディネート
してくれるらしいです。

メンズに限らず、
やはりダイエットには、
正しい食事と運動の習慣が肝心です。
「美しい」って、結局は「健康」だから🎵

効果あり認定の人気店は
口コミで広まり、
料金比較ランキング7選など、
調べればいくらでもあるとのこと。

ただし!
大事なのは自分の本気であり、
エステサロンは、あなたにとって、
あくまでもサポート役です。
そのことはお忘れなく!

私たち女子も、キレイを
さぼっちゃいけませんね!


http://www.healthy-style.jp/archives/9711





吉屋信子の秘密の恋

テーマ:
皆様こんばんは。
あなたの好きな彼女が、
性悪かどうか、見抜く方法を
お教えしましょうか?

性格がいいか悪いかは、基本的には
主観と好みと相性の問題です。
自分と合わないから、または、
自分の気に入るようにしないから、
性格が悪いというのは、
言ってる人のほうに問題があります。

ただし、性悪というのは、
たしかに存在します。
意外に簡単に見抜けます。
そこにいない女友達の話を
させればすぐにわかるのです。
男性は、心配したりかばったりする
パフォーマンスに騙されがち
ですが、そこではありません。

目の前の彼女Aが、
そこにいない女友達のBを語った時、
あなたがBにどんな印象を持ったか?
身も蓋もない言い方をしていても、
B女の魅力や好感が伝わってきたら、
A女は信用できる人。
逆に愛情をアピールしていても、
B女の悪印象や悪い情報を
あなたが、受け取ったら、
A女は正真正銘の性悪です。

女が女の味方でなくて、
どうします?ねえ!

さて、その昔、
「女が女に優しく」という
理想を掲げたフェミニストの
女流作家がいました。
吉屋信子は、昭和初期の
女学生が愛読した少女小説の
第一人者です。

文学畑の人間なら、
信子が、男が嫌いであることは、
大概知っています。
ところが意外にも自分から
好きになった男性が
いたらしいのですね。

吉屋信子は若い頃、
生涯でたった一度だけ
異性に恋をしたことがあります。

相手は、近くに住む
洋画家・中出三也でした。
中出は、信子より一つ年上です。
信子の友人である洋画家甲斐仁代と
同棲していたことから、
信子は中出とも知り合ったのですね。

林芙美子は、
『落合町山川記』の中で、
中出と仁代のカップルを
書いています
その作品によると、
画家同士の夫婦だと思われていた
ふしがありますね。
二人とも呑んべえだったようです。

信子より6歳下の甲斐仁代は
オレンジ色を愛し、
「色彩の魔術師」と呼ばれました。
『ロシヤの婦人像』
で二科に入賞し、
女性画家の受賞第1号として
時代の寵児となりました。

中出との同棲生活は、
よほど貧乏だったのか、
仁代はいつも柔道着を着ており、
生活費に困ると、信子を訪ね、
作品を売りつけるような
したたかさがありました。
信子も仁代の才能には、
一目置いていました。

信子は中出に、淡い片想いを
していたふしがあります。
仁代を支援することで、
信子はひそかに、
中出を応援しているつもり
だったのかもしれませんね。

当時の信子の秘密の恋を、
信子の手記では“C女史”こと
門馬千代は、気づいていました。

年若い、とてもきれいな絵描きさん。
信子さんのお父さんやお兄さんとは、
まったく逆のタイプの人で、
おとなしい、優しげな人。
吉屋信子の作品に出てくる男性は、
美男でどこか気弱で、
浮世離れした少年のような
タイプだけれど、
ああ、この人がモデルなんだ。
と、千代は思います。

信子は中出への恋心を、
千代に気づかれないように、
細心の注意をはらいますが、
元来正直で一本気な性質、
言葉や態度の端々に、
中出への好意がにじみます。

千代はそんな時、気を利かせて、
散歩に出るようにしていました。

仁代も、自分の恋人に向ける
信子の熱い視線を、
当然感じていましたが、
終始そのことに
気づかないふりをしました。

こういう大人の優しさ、
好きですねえ❤

けれども、結局この恋は、
長くはつづきませんでした。
中出三也には、大きな子供が
いるのが発覚し、
信子は嘘をついていたことに
幻滅しますが、
それは仁代も同じで、
甲斐仁代との同棲生活も
間もなく終わることになります。

このイケメンやさ男は、
とんでもないだめんずだったのです。
もしかしたら、長きにわたる
吉屋信子の男嫌いは、
中出との出会いがひきがねに
なっているのかもしれません。

かくいう信子自身も、
中学の先生を囲ったり、
現役の中学生を連れて逃げたり、
けっこうなやりたい放題だった
ようですけどね(笑)

信子は心のよりどころを、
同性との絆に求めました。
女の律儀さ、生真面目さ、
共感能力の高さ、
こまやかな情のやりとり、
綺麗なもの可愛いものが好きで
穏やかな優しい時間が流れる。

信子の書く少女たちは、
そんな女の美点を詰め込んで、
ひたすらピュアで美しい。
それはガラス玉や、貝殻を
集めてガラスの瓶に入れるような
少女っぽい感性を、
死ぬまで持ち続けていました。

女流作家という人種は、
業を背負っています。
それは、好奇心。
穴が空いていれば、
ちょっと指入れてみたくなり、
紐がぶら下がっていれば、
引っ張ってみたくなる。

人間関係で変な人に当たるのも、
きっと好奇心に負けてるはず。

みんなが気づかずに機嫌よく
やっていくなかで、
見たくないものが見えてしまう。

誤解されることも多いし、
本当に面倒くさい人生!

けれども、その業と引きかえに、
神様から贈られます。
大人にならなくていい権利を…。
樋口一葉も、岡本かの子も、
そして、吉屋信子も、
死ぬまで“少女”を生きました。

みんな少女を卒業して、
女になっていくけれど、
女の中に息づいている少女が、
その作品を求めるのかもしれません。


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皆様はこんばんは。

実は私は、今の人気の小説より
すでに作者が亡くなってる
もののほうが好みです。

現代人小説だと、作者が語りすぎる。
10のところを7か8伝えて、
読者の想像にゆだねるという
作品は少ないような気がします。
10のところを12、13語られ、
想像の翼を広げる喜びが
ないのですよね。

私が「美しい星」を初めて
読んだときはまだ小学生でしたが、
読み始めてからすぐに、
ラストシーンが気になりました。

ずいぶんせっかちな読者ですね(笑)
ただ、その後も三島由紀夫を読むたび、
その感覚を味わっています。

とりわけ、最後の一文が好きです。

三島作品では、オムニバスの
『豊穣の海』が好きです。
ほかにも「金閣寺」「盗賊「奔馬」
など、いくつも挙げることが
できそうです。

「美しい星」は、メルヘンのような、
怪談のような、不思議な
世界観の作品です。

舞台はソ連やアメリカが、
核を開発をしていた昔。
主人公は、大杉重一郎。
働かずに、資産で食べている
貴族みたいな生活です。

深くものを考える習慣のない
いつもぼーっとした重一郎は、
突然円盤があらわれたことで、
自分が宇宙人だった!と
確信するのです。

大杉家の人々は、それぞれ
目覚めていきます。

妻の伊余子は木星人、
長男の一雄は水星人、
妹の暁子(あきこ)は金星人と、
家族なのになぜちがう星なのか、
少しばかり理解に苦しみます。

円盤がやってきたことをきっかけに、
大杉家の人たちは、地球の未来が、
予知できるようになります。

このままだと、水爆によって、
人類が滅亡してしまいます。

重一郎は「宇宙有朋会」を結成し、
演説しながら全国を回ります。

金星人である娘の暁子は、
文通で知り合った竹宮と、
一緒に空飛ぶ円盤を見た後、
妊娠していたことに気づき、
自分は「処女懐胎」だと主張します。

実はこの竹宮は宇宙人ではなく、
ただの女ったらしだったのですが(笑)

この小説の中での
大杉家の人間たちは、自分たちを、
宇宙人だと信じています。

「円盤」を見たといっても
他人は絶対に理解しません。
けれどもなぜか読者には、
理解できてしまいます。

「この人たちは、もしかしたら、
宇宙人かもしれない」

「この人たちはきっと、
円盤を見たにちがいない」

と、素直に受け入れます。

暁子は兄の一雄の浮気を責める、
潔癖な性格でありながら、
自分は不良の男に妊娠させられたり、
世の中の人を救いたいと願う
重一郎のところへ、なぜか
世界征服をたくらむ
三人組が現れたりします。

劇的というか、荒唐無稽な
ストーリーが展開します。
けれども、だれも幸せにならない。
彼らの望みは叶わないし、
社会正義の炎を燃やしたところで、
世の中は1mmも動きません。

三島由紀夫は、この物語に
どんなオチをつけるのだろう?
と、最後まで気になります。

ラストでは、死を覚悟した重一郎と
家族たちが、4人揃って、
「円盤」を見ることになります。

家族4人で「円盤」を見に山奥へ、
わざわさ出かけて行ったのに、
「円盤」が現れなかった
拍子抜けの結末です。

ここでは、人間というのは
3つの関心を持っている
という定義があります。

「事物への関心」
「人間に対する関心」
「神への関心」

物への関心は、物への執着。
物に価値を与えるのは人間です。
物は使わなければ無価値です。
最終的に水爆にも、価値を与える
ために、きっと使ってしまう。

人間に対する関心は、
人間の孤独感と野次馬根性。
他人の恋愛や家庭の事情など、
みんな聞きたがりますね。
ところが、自分と他人はちがうし、
他人の体験を共有することなど、
絶対にできません。
究極の同じ体験とは?
それはみんなで仲良く
一斉に死ぬことでしょうか。
そこで、多分水爆を使ってしまう。

神への関心とは、何か?
神=絶対なるもの、でしょうか?
世の中におそらく絶対はなく、
全てのことは相対的です。
科学の発展によって、
神様はどこかへ行ってしまった!
人々は虚無に向かっていて、
最終的には水爆を押すことになる。

そして勝手に滅ぶし、
阻止する意味もないというのです。

そのことに対して、
重一郎は反論をします。
人類が平和でいられないのは、
平和に満足できないからで、
満足できる平和の一瞬を
保存すればよいのだと。

また人間の唯一の共通点は、
生きていることのむなしさであり、
そこを皮切りに争いを
やめるということ。

そして最後に人類の美点として
地球に住む彼ら人類は、
嘘をつきっぱなしにつき、
吉凶につけて花を飾り、
小鳥を飼い、遅刻し、よく笑う

そしてこ「きまぐれ」によって、
滅亡を逃れるだろう。
重一郎は
「何とかやっていくさ、人間は」
とつぶやいて死んでいきます。

三島由紀夫は、こう主張します。
人はパンのみに生きるにあらず!
・・・とはかぎらないよ。

歴史上、政治とは、
人を食べさせるための
あらゆる方法論だったのだ。

宗教家にまさる政治家の知恵は、
人間は食べるために、
恥も誇りも棄てる生き物だと、
ちゃんとわかっていることである。

どんなに宗教家たちが、
ヒステリックに主張しようと、
生きるためには、
食べていかなければならない。
その認識の上に、
各種の政治学を組み立てたのだ。

ただ、生きるために食べる。
目的も志もなく“生活”のみがある
その状況は、人を絶望させる。
皮肉なことに、そういう人間は、
自殺などせず、生きながらえるのだ。

大杉家の人たちの、
自分は宇宙人だと信じて疑わない姿や、
一点の迷いもなく、
使命感に駆られて行動する姿は、
けっきょく誰にも理解されず、
人々の嘲笑の的になっています。

もしかしたら“宇宙人”とは、
人とちがう故にはじかれる
人たちの象徴なのかもしれません。




みかりんLINE@
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