こんにちは
今回は発達障碍、特にASD(自閉症スペクトラム障害)の特性の一つである
感覚過敏について私の経験・体験を用いてご紹介します。
よろしくお願いします。
感覚過敏は、強いこだわりにもつながってくるので生活でつらさを感じることが多いです。
私の感覚過敏の特徴と対策として、
・視覚
→光がとても眩しく感じる
例)通勤中、パソコンの明るさ
対策:通勤中は眼鏡にサングラスを付ける。
:パソコンは暗めに設定する。眼鏡はブルーライト軽減のものを使う。
・触覚
→肌に触れているのが苦手 現在は特にマスク
例)仕事中、マスクを着用しないといけないのでとてもつらい
例)洋服のタグが気になることがある
対策:トイレに行くときや休憩中ではマスクを外す
・聴覚
→周りのすべての音を拾ってしまう、その音がとても大きく感じる
例)食事中、スプーンやフォークが皿に当たる音
例)仕事中も周りの作業の音や声がとても気になり、作業に集中できない。
例)電卓やキーボードをたたく音
例)学生時代、テスト時の周りのの「カキカキ」と書く音
対策:仕事中は耳栓をなるべく付ける
注意:触覚過敏で耳が詰まっている感じが不快になることがあるので定期的に外しています。
・味覚
→偏食が激しく、好きなものばかり食べる、同じものを食べ続けても平気。
・温痛覚
→暑さや寒さに敏感。腕をまくったり、部屋のヒーターを消したり点けたりの繰り
返し。
・嗅覚
→ある特定の臭いに嫌いがある。
例)タバコ・ピーマン・空間除菌の臭いは嫌い。
対策:嫌いな臭いをするものは、避ける
これしかない!!
・運動覚(平衡感覚が弱い)私は発達性協調運動障害と診断されています。
→運動がとても苦手。手先が不器用。
例)階段を下りるときは必ず下を見る
例)絵が下手
例)折り紙が一つもできない
例)靴ひもが曲がって結んでしまう
例)学生時代、眼科でコンタクトレンズを作ろうと試した時、目を閉じてしまうた
めコンタクトを入れるのに時間がかかった。片目で約30分。
母親が呆れていました笑。
対策:運動に関しては、ウォーキングや筋トレなどの自分ができるものから始める
:靴ひもがない靴を選ぶ。
前回よりは細かく説明できたので、共感してくれる方も多いと思います。
少しでも共感してく頂けたら、本当にうれしいです。
感覚過敏は、世の中にまだまだ浸透していません。病院でも、どこでも。
つらいですが、世の中に広まるまで私は少しでも発信していきたいと思います。
感覚過敏にはアリピプラゾールという薬が効果があるといわれています。
詳しくは発達障碍が診断できる精神科・心療内科へ!
最後になりますが、感覚過敏の対策でオススメのサングラスと耳栓を載せておきますね。ぜひ興味のある方はチェックしてみてください。
・サングラス
注意:眼鏡に付けるサングラスです!!!
・耳栓
お買い求めの際は、用途に合わせてお選びください。