高山植物の花を観に娘と八ケ岳連峰の二山(硫黄岳・横岳)

硫黄岳から横岳、三叉峰辺りまでが

高山植物好きにはたまらない花見ルートなのです

 

入梅のさなか、

天候が一番気になるピンポイントで25日を出発の27日下山を予定していたが、

結果予定日を1日ずらして26日出発

26日27日は一日中いい天気だった

28日は夜明け前から下山、帰宅まで雨だった

 

 

昨年からコースタイムを2倍(歳だから)にしたため、一泊増やした

 

今年も開花が早かったと山小屋の管理人

 

見たい花が殆ど終了との情報、

ツクモグサ、

コンデジでポイントを撮り拡大して確認

ピンポイントでデジタルズームで撮った(娘撮影)

 

ウルップソウ

これも終了と下山者が口々に情報

一株探した

完全終了の情報だったが、両株は毎年遅くまで頑張っている我々を待っていました

 

登山ルートには一本も見当たらなかった

 

 

20年以上前から昨年までコロナ時期3年を除き皆勤登山だったが、今年は疲労で写真左近くで断念、娘は単独で登りいつもの場所でツクモグサを撮ってきた。

 

 

娘が下山するのを遠くの位置で白ヘルメットが目印で待って撮った、本人はウォッチしてるのを知らないので岩壁をうろうろ、遠くから見てるとヒヤヒヤドキドキ・・・早く通過しろって電話を入れたかった

現地は足元しっかり確保できそんなに危険なところではないが眼下は100m以上?絶壁でスリル満点、高所に弱い人はビビると思います、私は高所から下方を見るのがに弱い。

 

花々

終盤を迎えた花々が多かったせか個々の花々の量は少なかったが、いつもの花々は観られた

上りに撮った花々順に列記(赤字、個人的な感想

カラマツソウ、スダヤクシュ、シロバナヘビイチゴ、マムシグサ、オサバグサ、キバナノコマノツメ、ミヤマカタバミ、ミツバオウレン、「下山時;フタバラン、キソチドリ」マイズルソウ、コイワカガミ、イワウメ、イワヒゲ、ムシトリスミレ、ミヤマシオガマ、コケモモ、ツガザクラ、ミヤマダイコンソウ(終盤)、ハクサンシャクナゲ、ミネズオウ、コマクサ(先始め)、ナナカマド、ヤツガダケキスミレ、ウルップソウ(終了)、ミヤマミミナグサ、オヤマノエンドウ(終盤)、チシマアマナ(終盤)、チョウノスケソウ、ハクサンイチゲ(終盤)、等々。

 

ムシトリスミレ

 

ミヤマシオガマ

 

 

フタバラン

下山時雨の中カメラもびしょ濡れで

ピンボケ・・言い訳

 

キソチドリ

 

 

コマクサ

 

チョウノスケソウ

 

 

コイワカガミ

 

オヤマノエンドウ

 

イワウメ

 

 

ヤツガダケキスミレ

ミツバオレン&コイワカガミ

 

ミヤマダイコンソウ

 

イワヒゲ

 

イワベンケイ(娘撮影)

 

コケモモ

 

オサバグサ

 

カラマツソウ

 

???(娘撮影)

 

北アルプス

霞んでいましたが槍ヶ岳コンデジでも確認

 

硫黄岳山荘

改築が進んでいる客室、4人部屋個室

二段ベット上下

床二名,

今回ここを2名で利用させて頂いた

 

野鳥:ホシガラス、キクイタダキ

キクイタダキ(娘撮影)

 

日本で一番小さな野鳥

オーレン小屋に迷い込みバタバタともがいていたが

我々が近づくと一瞬カメラ目線、その後必死でガラス窓に体当たり、小屋の方が可哀そうと急ぎ窓を開け解放した

 

ホシガラス(娘撮影)

 

オーレン小屋の夕食

 

 

昆虫

クジャクチョウ

上段:クジャクチョウ、

表羽 / 裏羽

下段:オーレン小屋からの夕焼け

 

 

 

行程

一日目:26日、🚙→桜平P→オ ーレン小屋(泊)

二日目:27日、オーレン小屋→ 硫黄岳→ 硫黄岳山荘→ 横岳→ 横岳山荘(泊)

三日目:28日、下山のみ

硫黄岳山荘→ 硫黄岳→ 赤岩の頭→ オーレン小屋→桜平P→ 尖り石温泉→ 🚙帰宅

 

年齢の所為か、高度2000m頃から行き苦しい、数10m登ると苦しい・・・何度も何度も休みながら登った酸素吸収能力に限界を感じた。

 

・・もう高所登山は無理かと考えながら登った・・