八峰尾根~唐松岳 花見トレッキング
トレッキング記
一日かけて花々を楽しみながら唐松山頂小屋までいき一泊
翌日は唐松岳を散策し、八方尾根を引き返す
ゴンドラ乗り場の、お天気予報
””晴れ””
リフトを降り、尾根に向かってみるといつもと様子が違う・・・急登の尾根道のみで、花々の多い木道ルートは閉鎖されている。
捲き道の木道を散策予定だったが、え~っ・・・。
心配は当たらず植生もほとんど同じで、木道が苦手の人には」いいのかなー。
今年は気のせいかどこもブヨが多く感じられる、防虫スプレイも頻繁に振りかけないと被害に遇う。もちろん頭部はすっぽりの防虫ネット覆る。
八方池付近から白馬を望む
一部このように新しく整備されていた
八方池、残念ながら白馬岳は雲の中
唐松岳山頂小屋さん作成のマップを借用
何カ所かこのような雪渓を通過します
八方池より先は登山と書かれている、事前に雪渓の情報で、できれば軽アイゼンがあった方が良いとのことだったので
6爪アイゼンを止め軽アイゼン携帯で行ったがこの時期凍結が無いので他山靴で問題は無かった。
雪渓では登山靴やスニーカーでは、ビビり引き返す人もいた
雪渓でのこと、雪渓を渡り切った時背後でパタンパタンと音がしたので振り向くと落石だ・・・20cm大の石が数個雪渓を猛スピードで飛び跳ね他の石も巻き添いながら谷底へ消えた・・・ぞーっとした。
先日白馬のペンションオーナーが、雪渓は必ず上方を注意深く警戒しながら歩くよう指導を受けたが、ここは安全だと思い込み無警戒の出来事だった、反省。
雪渓を切り出しルート確保されていた
幸運にも雷鳥に3度遭遇
夕食時同じテーブルの方に、ここは雷鳥が生息すると聞いていたがいませんね?、
今日遇いましたよと言ううと、奇跡とか言って羨ましがられました、なんと翌朝も遇い、下山時も遇った。
雷鳥、砂浴びも披露
子供連れだったが子供は這松の陰に隠れた
遠すぎたし子供がいたので警戒心が強い、撮り損ねた
雷鳥♂(赤いアイシャドウが雄)
ハイマツから様子を伺って行動するようです
食事中
草芽や木々の芽花など夢中で食べていた
上の樺(カニノカンバ)付近はシラネアオイ、オオサクラソウが旬と情報があったので期待した。
なかなか遇えないので下山者に訪ねるともうすぐですよ、沢山咲いていて綺麗でしたと返事をもらった。
14日 12:15
期待通り
来てよかったなー・・・
やっと山小屋到着 17:15
左は唐松岳
小屋の正面には、剣岳
山小屋の夕食 18:20
剣岳 19:20
サンセットを撮り損ねた
夕陽に染まる山小屋 19:30
300名収容
この日は中学生の課外授業で140名ほど(泊)
手前の別棟を専用に使っていた
山小屋からのご来光 4:20
四阿山~浅間山方面
朝日に輝く 剣岳
山小屋より
唐松岳
朝食後空荷で山頂まで・・・
中央は 剣岳(帽子の左横 )14日 7:20
肉眼では能登半島も確認できる
登りの途中、雷鳥に遇う合う
下山は、リフトの最終便4:30まで、じっくり遊んで帰ろう
中学生の一行が下山始めた
日本海と反対の山側はガスに覆われている
右が五竜岳方向
さて・・下山しよう 9:00
14日 9:42
ミヤマダイコンソウ
アオノツガザクラ&ツガザクラ(赤)
ツガザクラ
チングルマ&イワカガミ(赤)
ミヤマクワガタ
白馬槍(右)
サプライズ・・ 14日 13:37
大合唱団に!!
突如合唱が山々に響いた、
歌は!ふるさと!
心地よく・・終わると、周囲の峰から拍手も響いた
なかなか白馬が見えない
八方池から
下山中やっと白馬槍が
白馬槍その右が杓子岳・・白馬岳は顔を出さなかった
14日 16:03
下り:リフト着
いつも思うのだが
ポイントでの山々をチェックの準備が無いので
写真を撮っても、下山後山名が??
でも、花見が主体なので天候により出発の朝行き先が決まる
medaka家なのである
続く
the end