ちょっと雪山をトレッキングしたいと急遽娘と計画
上高地 オフィシャルサイト
大正池
上高地の冬季は車が入れないので無人になる
景色を堪能しに行くのだから天候が心配。12日夜宿に着くと明日は一日快晴と宿の主人・・・山も見え最高ですよ!!。
だが当日雪、見えるのは梓川の雪原のみ、冬季トイレは屋根まで埋まっていた。
初めての冬の上高地、雪の雪原もいいかとトレッキングを楽しんだ。
宿のおもてなし&温泉が良い、
湯殿の底に玉砂利が敷いてあり疲れた後のマッサージ効果あり、外の雪を見ながらの入浴
数回お世話になっている
☆ペンションしるふれい☆
一夜明けカーテンを開けると・・・・、しんしんと雪が降っているのだ、なんだこれは昨日のネット予報は何だったのだ。
朝食を摂りながら、風も無いし雪降りの上高地も良しとして、山の天気は変わりやすいので晴を期待して行ってみます、主人にホワイトアウトなど悪天候の安全対策を一通り聞き釜トンネル入り口まで送ってもらい出発。
上高地側の工事でダンプカーが往来で危険
真っ暗なトンネルなのでヘッドランプの用意
真っ暗なトンネルなのでヘッドランプの用意
トンネル入り口
やっと出口
ひっきりなしに工事用の除雪ブルトーザー活躍
ここから200m?位は、工事の為の除雪ブルが常時除雪で動いているが圧雪されアイス盤状態、数十メートルところですってん転倒、ここでスノーシューを履いていると中部電力のパトロール車?が後部で待っていたオットー・・すみませんと塞いでいた道を開け通過してもらった。その時にここは雪崩地帯なので素早く通過するようと案内!確かに垂直に近い壁、うっかりしていた。
スノーシューを履き急ぎ立ち退き、間もなく工事車両の迂回場所、ここから先はトレース頼りに大正池へ、冬季トイレ一番目なんと雪に埋もれ使用不可(要注意)。
池へは雪が深く誰も降りていない(近づけない)。
大正池から先へ進むのは、若い中年?夫婦(上高地の地形に詳しい)、冬の上高地初めてのソロの若い男性、私達2名、正確には10数名のキャンパーがいたがトンネルを出た後一名がへばって動けない状態だったが後からも見かけなかったのでどうしたかなー。
ここのあたりで後部二番目の方がダウン気味
大正池H、ここから先は、最近降った雪でトレースが無い、バス通りは雪が深く通行止めらしい。
大正池H横の冬季トイレも・・・これで有りますってのはちょっとね!!
松本市発行のトイレマップ(冬季の入山の方へ)
を頂いた
誰が先に行くか!!先に行く人の後を歩く(笑)。大正池Hを数百m過ぎたところで若い夫婦が池の方へ降りられたので後を追うと雪に埋もれた木道柵の頭を探し、ここを起点に歩きだすと薄くなったトレースがあり何カ所か埋まった道標や木の枝の赤いリボンを目印に歩くと田代池、河童橋の道標の頭を見つけ田代池まで行き昼食。雪は増々大降りになってきた、景色を見ながら暖かい“おでん”をと計画したが、景色無し急ぎ“レトルトおでん“を温め昼食。近くでソロの男性もラーメンをそそっていた。
埋まっていた道標の雪を払い除け、田代池を見出す
田代池で昼食
田代池付近の雪原
田代池
おでん準備中
これ以上いても天候の回復が見込まれないので退却・・・。
最初の起点木道柵まで戻り、遠くに大正池Hを目標にし川伝いにラッセルしようと進むと積雪1・5mの木道橋が現れたがその先は川の状態が分からないので湖畔へ腰近く埋まりながらラッセル。その後ホテル横の急斜面をふぅふぅ言いながらラッセルで昇りホテルの玄関前のルートに戻り釜トンネルに向かう。先ほど通過した木道橋が眼下に見える、確かに上からは下の具合が分からないので誰も降りなかったんだと納得。
ホテルから湖畔へ下る道は、無雪のときはどうだったのか深い雪に埋もれ皆目見当もつかない
。
橋の上約1.5mの積雪、
天気の良い日はここを楽しまれる方が多いのだろう、
踏み圧雪箇所を踏み外すと3m下の川へザブン
ここを外れ池へラッセル
ホテルから湖畔へ下る道は、無雪のときはどうだったのか深い雪に埋もれ皆目見当もつかない。
記念撮影カシャ
曲がりくねったトンネル出口が見えないと真っ暗
釜トンネルに入る前に宿にTEL。迎えをお願いした、トンネル入り口に出るとすでにご主人が待ってくれていた、今日はmedaka家に味方しなかったね・・・、でも初体験で楽しかったですよ。ありがたいサービス。宿に戻り温泉で癒し、コーヒーを頂き帰路につく。
榑木野(くれきの)
牡蠣天ざる蕎麦
松本IC近く(五分)の”榑木野”蕎麦屋で夕食。medaka 家、好みの蕎麦で美味しい
長野道→上信越道で高崎に娘家に帰宅。
the end