陶器のまちと、カトリック修道院、土岐川畔に佇む永保寺を歩く。
岐阜県の南東に位置する多治見は、古墳時代から焼き物文化が栄える町。
今も陶芸家や職人たちが作り続けている焼き物と国宝をはじめ、歴史に触れながら歩く。
JR中央線多治見駅が発着となります。
朝方やや冷え込んで寒いです。
ながせ商店街をぶらぶらと歩きます。
朝が早いせいか、空いてるお店は少ないです。
それとも閉めたのかも?
土岐川を渡り、本町オリベストリートにきました。
明治から昭和初期まで、美濃焼の陶磁器問屋が軒を連ねていました。
当時の陶器問屋でしょうか?大きな建物です。
たじみ創造館
階段状にオブジェが飾られています。
再度、土岐川を渡ります。
神言会多治見修道院。
南山大学の設立母体だそうです。
中に入ると美しいステンドグラスや壁画が見られるそうですが、入らなかった。
建物横のメタセコイアの紅葉。
綺麗に色づいています。
建物の周囲に広がるブドウ畑。
ブドウの紅葉は初めて見ました。
意外と綺麗ですね。
修道院でワインを醸造していて、売店で販売されているようです。
緩い坂をぶらぶら歩いて、虎渓公園到着。
一塊のモミジの木が真っ赤に色づいていました。
丁度見頃です。
テラホート?何処?
アメリカ合衆国インディアナ州の都市です。
アメリカ5大湖の1つ、ミシガン湖より南へ約300kmの内陸都市です。
州都インディアナポリスから南西に約110km、ビゴ郡の郡都でもあります。
名前の由来
テラホート市の歴史は、フランスからの移住者がワバッシュ川沿いの高台を見つけ、テラ(=土地)ホート(=崇高、高い)と名付けたときから始まります。
昭和36年9月、労働視察のため近藤留吉氏(生田町1)が、岐阜県製陶労働議会長としてテラホート市を訪問した際に、ラルフ・タッカー市長(当時)から、多治見市との姉妹提携の希望を聞き、帰国後、青木市長(当時)に伝えたのが始まりです。
多治見市と米国・インディアナ州テラホート市が姉妹提携を行ったのは昭和37年。
ラルフ・タッカー市長が多治見市を訪れ、市内をパレードしたり、小中学校を訪れたという記録が残っています。
これまでに、両市はさまざまな交流をしてきました。
中には、文化関係団体や女性団体が自主的にテラホートを訪問し、交流を深めた例もあります。
また、昭和63年から始まった中学生の相互交換派遣は、広く市民のみなさまにとって姉妹都市テラホートを知るきっかけになりました。
平成9年には姉妹都市提携35周年を迎え、8月には多治見市において両市の市長会談「シスターサミット」が開催されました。また、9月にはテラホートにおいて、多治見市の文化団体連盟が現地のコーラス団等と記念合同演奏を行いました。
証拠写真
虎渓山永保寺
鎌倉時代に創建された歴史ある古刹で、敷地内にある観音堂と開山堂は国宝となっています。
また、池泉回遊式庭園は、国の名勝に指定されている美しい庭園。
樹齢700年と言われる大イチョウなどもあり、紅葉のシーズンは特に美しく多くの人々を魅了しています。
六角堂梵音巌
紅葉が丁度見ごろで、平日にもかかわらず多くの観光客で賑わっていました。
韓国からの団体さんも多数。
国宝 観音堂
太鼓橋
大イチョウ
黄葉にはまだ早かった。
観音堂と太鼓橋
俯瞰します。
永保寺を後にします。
道路の植え込みのドウダンツツジも真っ赤に色づいています。
朝方は寒いくらいだったのに、歩いて居ると暑くなってパーカーを脱ぎました。
絶好のハイキング日和に恵まれた。