今日は母の話です。
わたしと同じ頃から乳がん闘病中です。
母の主治医にわたしは不信感しかなかったです。
威圧的で自分の考えに添えない患者はしりません、みたいな。
でも、患者力のない家族はセカンドオピニオンもなんど勧めても渋り続けました。
大丈夫。影はほとんど消えてますよ。
血液検査も問題ありません。
そう言われ、それだけを信じる家族。
見た目、みるみる衰弱していく母。
今はもう歩けないどころか、真っ直ぐ座ることもできず。
食欲はあるのに食事もとりにくくなってきました。
お風呂にも入れません。
もう見ていられなくなり、でもわたしの話は聞いてくれない主治医ですから。
病気の事を理解できるわたしも家族も信頼している人に頼んで、話を聞いてもらいました。
本当ならこの役は父がするべきなのでしょうが、先生の話を理解しながら質問しながら話をすることができないから。
と、父は言います。
そのある人に主治医と話をしてもらって言われたことがどうしても理解できないことばかりです。
お嬢さんがいつも一緒だったから言い出せませんでしたが、もうよくありません。
あとは緩和ケアですね。
そろそろ言おうと思ってたんですけど。
は??
なんのための付き添い?
今までの大丈夫ですよ、から一転のもうできる治療がありません?
怒りで爆発するかと思いました。
セカンドオピニオンを頼むつもりでしたが、転院を考えた受診でお願いしました。
どうかまだ母に時間が残されていますように。
受診の日まで、祈るばかりです。