おはようございます。
旅行中の朝にブログを書く、旅行の間違った過ごし方をしている三村彰です。

5日にはじめて職業訓練校の洋菓子の授業を行いました。

知ってる方も多いと思いますが、学校の先生になりたかった事もあった僕には状況は違いますが「夢」の一つが叶った瞬間でした。

先生と呼ばれる事に恥ずかしさと違和感を感じつつ、僕らしく理論的な話の中にしょうもない話や裏話、自分の失敗の話をもりこんで、とりあえず手よりも口と耳が忙しい。そんな授業をしてきました。

与えられたテーマは
「ビスケットとクッキー」

よし、やるぞ!!

ん??

ビスケット…
と……
クッキー……?

うわっΣ('◉⌓◉’)

って思いました(笑)

なぜかと言うと二つの違いの説明が…ややこしいから(笑)

そこで去年の授業内容のレシピを取り寄せてみてさらにビックリ…

何年も同じレシピだったらしいですが、そのお菓子3種類中2種類は僕の中でビスケットとクッキーの内容ではなかったんです(笑)

という事で急遽偉いさんに連絡してレシピの変更をお願いしました。

結果苦手なパソコンでレシピ表を作る事に(笑)


さて、そろそろみなさん気になっている今回の授業内容を書いていきますね。

まず最初に説明したのが、
ビスケットとクッキーそしてサブレの違いです。

みなさん説明できますか?

よく言われているのが
「ビスケットは糖分と脂肪分が40%以下、クッキーは以上」
ってやつなんですが僕は違うと思っていたので、念のために調べました(笑)
するとこれは「日本ビスケット協会」なるものが決めたようですね。

違和感がわかりました( ̄^ ̄)ゞキリッ

本来(僕の中では)全て同じものなんです。
ビスケットはイギリス
クッキーはアメリカ
サブレはフランス
で同じ小麦粉を主体に使う焼き菓子を表してます。

それが日本に混在するようになり、定義を作るためにビスケット協会が線引きをしたのかな?って思っています。

僕のなかではこの3つを
・ビスケット…硬めのクッキー
・クッキー…普通にクッキーw
・サブレ…崩れるような食感
とわけています。

サブレは語源が「砂のよう」から来てる説が有力だから。
ビスケットは油脂と糖が少ないから硬くなる。

というイメージですね。
ほかにいろんな無駄話をしました。

その次はどうやってその違いを作るか。
レシピの材料の増減で作るのはもちろん、化学的(科学的?どっちや?)なお話もしってると知らないでは違うと思い伝えさしてもらいました。

クッキー生地に少量の塩が入ると小麦粉のグルテンにコシがでる話。
小麦粉のグルテンに油脂を入れるとグルテン形成に影響が出る話(油と脂で違いがあります)
空気を入れて作る、空気を入れない作り方、それによる食感の違い。

などなど。
その話をする前提でレシピを4種類(1種類は前年度から引き継ぎました)

お菓子を作りながら、上記の特性の実験をするようなイメージで僕がメインですが似たような作業の2回目以降は生徒さんに代わり番こにやってもらったり。

クッキー絞りは見本をみせて→みんなに一度経験してもらい→もう一度僕が見本→もう一度みんなにやってもらう。
そうすれば一度失敗してるから成功しやすいっていう実体験をもとに。合計4時間。

クッキー絞りの動画貼っときます。



みんな綺麗に……とはいきませんがコツを掴んで帰ってくれました。

終わって店にもどると凄い安心感と疲労感がありましたが、生徒さんからも「わかりやすかった・楽しかった・美味しい」などのお声をいただき幸せな4時間になりました(まぁ、その場で文句は言えないだけかもしれませんが…)

2019年度三村先生の授業はこの一回(もう無いんですか?って言われて嬉しかった)
来年からは少し増えるそうです。

今後は場所などをお借りしてこんなお菓子教室を個人でもしたいなと考えています。

もしお菓子教室したら来てくださいね!

町のケーキ屋
パティスリーミムラ  三村 彰