フランシスです。

 

補正下着に「kimono」

という名前を付けたら

 

「日本文化の盗用だ!」と

大騒ぎになったのは

記憶に新しいところです。

 

 

その話題が出たときに

現在、静岡大学教授の

 

モンゴル出身の先生が

「ジンギス・カン料理の名前を変えて!」

と訴えました。

 

彼曰く

「モンゴル人にとって

『ジンギス・カン』は

 

日本の天皇家と同じであり、

料理の名前にしてはいけない神聖な存在なんです。」

 

 

ごもっともです。

 

日本で「ジンギスカン」と呼ぶ

この料理の正式な名前は

「烤羊肉」(カオヤンロウ)です。

 

元帝国のジンギス・カンが

雪原の戦の前に

軍勢を鼓舞するために、

 

野外で羊肉を炙り焼きにして

食べさせたという伝説があるんです。

 

それが由来なんでしょう。

 

中国在住の日本人の間で

「烤羊肉」(カオヤンロウ)を

「ジンギスカン料理」と

 

呼ぶようになり、

そのまま日本に伝わったらしいです。

 

モンゴルで、

「ラーメン」を「ヨシツネ」と

呼んでいたら「??」ですよね。(笑)

 

名前って、本当に大事。

 

病気の名前も大事です。

 

未だに「〇〇症」と付いたままの

病気は原因不明と言われる場合が

多いような気がします。

 

「睡眠時無呼吸症」も

その一つですけど・・。

 

歯医者の世界でも

「顎関節症」というのがあります。

 

罹患部位以外なにも表していません。

 

患者さんには

全くワケがわからんでしょう。

 

実は歯医者もよくわかっていないんです。

 

昔はそれなりの「咬合論」が

あったんですけど、

それが正しくないことがわかってしまいました。

 

歯科治療に行くと

「噛み合わせが悪いんだよね。」

と、言われることがあると思います。

 

でも「噛み合わせを治そう」

とは言わないはずです。

 

通常はどうやって

治して良いかわからないからね・・・。

 

先日、ある患者さんが

「私はトゥ〇〇〇症候群です」と

言っておみえになりました。

 

「症候群」というのは

特徴あるいくつかの

症状が出る疾患です。

 

非常に真面目な患者さんで

自分のことをよく調べています。

 

彼はネットから検索して、

いろいろと資料を持っていました。

 

どうしてその名前を知ったのか?

 

誰か診断したのか?わかりません。

 

しかし、レントゲン写真や

口腔内の状況を見ると

 

私には

「ほとんど顎関節症だよね。」

 

 

患者さんには正直に

「主訴が治るかどうかわからない」と

説明しました。

 

ただ、少なくとも、

今、彼が「シンドイ」と

思っていることの8割は

顎関節症由来なので、

 

その部分は

治せるんじゃないかと

お伝えしました。

 

どっちかというと

私の方が腰が引けていたと思います。(笑)

 

彼は非常に熱心に物事を考え、

深く理解するタイプなんでしょう。

 

MEAW法による矯正治療を

希望されたので

治療をお受けすることにしました。

 

さあ、どうなるんでしょう・・・。

 

ちょっと楽しみです。

 

ああ、私が楽しんじゃダメか・・・。(笑)

 

 

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