ご訪問ありがとうございますニコニコ

 

自律神経をより深く知ることで、ストレスと向き合いたい。

 

この思いからたどり着いた考え方が、ポリヴェーガル理論。

 

始まりのお話はこちら。

右矢印自律神経は交感、副交感の2種類だけじゃない…ポリヴェーガル理論①

 

 

 

 

この理論の内容だけでなく、具体的な例についても

 

ポリヴェーガル理論の視点からの考え方をご紹介してきました。

 

例えば、こちら。

 

 

上の記事では

 

働き過ぎの方が陥りやすい状況を例に挙げて

 

ポリヴェーガル理論の視点から

 

私なりに紐解いています。

 

 

 

 

 

 

働きすぎで心身ともに疲弊してしまう→回復に至らない→「うつ」の状態

 

このような経緯で職場に行けなくなる、働けなくなる方が

 

どこかに、居るはずだと考えますので

 

今回は、この事についてお伝えしたいなと思います。

 

 

 

 

 

 

働く人の「うつ」をポリヴェーガル理論で考える

 

ワーカホリックの状態も、かなり危機的な状態ではありますが

 

長期化したり、さらに悪化した場合に

 

いよいよ、心身の危険が迫って来たのだと

 

無意識の神経知覚(ニューロセプション)レベルで感知され

 

背側迷走神経によるシャットダウンが起こり

 

「うつ」の状態になったものと考えられます。

 

 

 

 

 

 

個人差はあるでしょうが

 

血圧低下、徐脈、無気力、無感動…

 

生命維持が最低限出来る働きのみを残して

 

機能を止めてしまったようになり

 

結果的に職場に行けなくなる、働けなくなってしまう…。

 

 

 

 

 

 

まさに職場という

 

「逃げられないし、闘ったらだめ」という場で奮闘しているうちに

 

ついに「もう限界」になってしまったと言うことです。

 

 

 

 

 

当然、自律神経のすることは、意識に上がらないので

 

その方自身にも

 

どうしてこんなことになっているか

 

解らないんですよね。

 

 

 

 

 

 

このような形でうつ状態になったときは

 

周囲の方にとっては

 

何かの始まりと見えるかも?ですが

 

ご自身にとっては「万策尽きた」という状態です。

 

 

 

 

 

 

ポリヴェーガル理論の視点で考えると

 

対処法としては

 

とにかく、安心、安全を感じられること

 

信頼できる人との絆を途切れないようにすること

 

いくつかの方法が紹介されています。

 

 

 

 

 

無意識の神経レベルでの癒しが始まることで

 

ようやく、回復への道筋が少しずつ見えてくるんです。

 

一進一退。もしかしたら、一歩進んで二歩下がり。かもしれませんが

 

地道な働きかけがとても大事なのです。

 

 

 

 

 

もしかして、思い当たることはありますか?

 

ポリヴェーガル理論は、私にとって「あぁ、そうだったんだ!」と

 

目からウロコ、衝撃を受けた理論です。

 

 

 

 

 

 

 

8回シリーズでご紹介しているので

 

全部読むと、かなりの長文にはなるのですが

 

①から順番にご覧いただけば、ご理解しやすいと思います。

 

病状によっては

 

精神科や心療内科などに御相談していただきつつ

 

この理論を参考に、お困りのことに対処なさってみてください。

 

書籍については、こちら。

 

 

 

健康や病気のことなどを綴ってます。

よろしければご覧くださいニコニコ

右矢印体がだるい慢性疲労症候群かも

右矢印朝食のススメ。

ご自分に合ったものを活用して体調を整えてくださいね。

よろしければご覧くださいニコニコ

右矢印成育環境と社会生活上の困難さの関係…ポリヴェーガル理論の視点で考える。

右矢印自律神経は交感、副交感の2種類だけじゃない…ポリヴェーガル理論①

私達には安全と絆が不可欠なんです。

右矢印そのコトバ、自分で自分に言ってみるんです。

セルフコンパッションもオススメ。

掲載時時点の内容です。ご了承ください。