キンモクセイは、江戸時代に中国から伝わってきた花木で、濃いオレンジ色の花からは、やさしく甘い香りがします。この香りは、βーイオノンやリナロールなど100種ほどの成分によって作り出されているんです。
キンモクセイ(金木犀)の香りは何に使われることが多い?
キンモクセイは香りが強いことから、昭和初期には消臭のためにトイレの近くに植えられ、広く普及していきました。トイレの芳香剤のイメージをもってしまうのは、このためかもしれませんね。
キンモクセイ(金木犀)の香りの効果を長く楽しむには?
ダイエット効果もあるキンモクセイの香りを、秋しか楽しめないのはちょっともったいないですよね。精油も販売されていますが、キンモクセイの花を使って香水を作れば、好きなときにその香りを楽しめますよ。しかも作り方はとても簡単。作った香水は、精製水を混ぜてルームフレグランスとして活用するのもよいですね。
キンモクセイ(金木犀)の香水の作り方!材料は?
材料
- キンモクセイの花
- 無水エタノール
- 密閉できる瓶(できれば褐色)
- アルミホイル
- ゴム手袋
キンモクセイ(金木犀)の香りは秋の訪れを知らせてくれる

秋になると、どこからともなく漂ってくるキンモクセイの甘い香り。かぐと、心が癒やされてしまいますよね。香水にすれば、1年中その匂いを楽しむことができますよ。また、摘んだ花を乾燥させて、ポプリにするのもおすすめです。かわいいお皿に入れておくと、おしゃれなインテリアにもなりそうですね。