この「ロス」という言葉、昨今では新語・俗語としてすっかり浸透していますが、

たとえば年配の方から「『ロス』ってどういう意味なの?」と質問された場合、大人の女性として、どのように説明すれば良いのでしょうか?

…というところで、本日の1問目です。

【問題1】「ロス」ってどういう意味?

『鬼滅ロス』などの表現に使用される「ロス」という言葉の意味として正しいものを、以下の選択肢の中から選んでください。

1: 喪失感

2: 症候群

3: 絶望

『鬼滅ロス』「愛の不時着ロス』…どう説明すればスマート?

『鬼滅ロス』「愛の不時着ロス』…どう説明すればスマート?

さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!

正解は↓に!!

正解は… 1:喪失感 という解釈がふさわしいかと思います。

「loss=喪失」と、「○○ロス」という言葉の由来を合わせて考えます。

「loss=喪失」と、「○○ロス」という言葉の由来を合わせて考えます。

「ロス」という言葉は『ペットロス症候群』に由来する新語・俗語だと言われています。新語・俗語という側面も合わせて考えてまいりましょう。

『ペットロス症候群』は、「ペットを失ったことを契機に発生する、疾患、もしくは心身の症状」を意味します。『ペットロス』の「ロス」は英語の「loss(損失・喪失)」から来ており、『ペットロス症候群』という言葉の構成上は「loss(喪失感)」と考えるのが妥当です。

また「症候群」は、病理上の原因は不明ながら、共通の病態を示す患者が多い場合の「同時に起きる一連の症候」を意味します。

「症候」の意味は「病的変化により現れる、肉体的、精神的症状」になりますので、

『ペットロス症候群』は、「病状」の範疇になります。

対して『鬼滅ロス』などに使用される「ロス」は、新語・俗語的な側面から見て「病状」とするのは重すぎ、選択肢2:症候群は、外したほうが常識的でしょう。

ということで、正解は1:喪失感 が妥当だと思います。

「最近よく聞く『ロス』って、どういう意味?」と聞かれたら、

「ある対象を失った事によって起きる『ロス=喪失感』を意味しています。それがなくなったことでうつろな気持ちになるほど、大好きで夢中であった…という、対象への愛情を強く表現する意味も持っています」

というような説明がスマートだと思います。

さて、2問目は「刀」に関係する日本語クイズです。

 

 

 

【問題2】「両刃の剣」ってなんと読む?

「両刃の剣」という慣用句の読み方として正しいものを、以下の選択肢の中から選んでください。

1:りょうばのけん

2:りょうばのつるぎ

3:もろはのつるぎ

慣用句「両刃の剣」の正しい読み方はどれ?

慣用句「両刃の剣」の正しい読み方はどれ?

…さて、正解は?

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正解は↓に!!

正解は↓に!!

正解は… 2:りょうばのつるぎ です。 3:もろはのつるぎ は△ です。

3が正解じゃないの?と思われた方は、解説をごらんください。

「両刃の剣」と同義の慣用句に「諸刃(もろは)の剣(つるぎ)」があります。

「両刃(りょうば)」「諸刃(もろは)」どちらも「刀身の両辺が刃(は)になっている」という意味で、

熟字訓(意訳のような読み方)として「両刃(もろは)」と読む場合がありますが、

スマートな正解は、2:りょうばのつるぎ になります。

慣用句「両刃の剣」「諸刃の剣」の意味は、

「両辺が刃(は)になっている刀剣は、敵を傷つける能力も高いが、扱いを間違えると自身も傷つける恐れがある」ことから転じ、「ハイリスクハイリターン」を意味します。

慣用句としてはどちらも「剣(けん)」と読まず、「剣(つるぎ)」と読みますので、誤読にお気をつけください。

本日は、

・○○ロス

という新語の解釈と、

・両刃の剣(りょうばのつるぎ)/諸刃の剣(もろはのつるぎ)

 

 

 

 

 

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