Hello Ambitionistas!

 

「どこまで行けるか自分を試したくて」アメリカ移住に挑戦した私。

 

そんな私の挑戦は、自分のE-2ビザが失効した1年半前に終わっていたのかもしれない。

 

そう思うことがたまにあります。

 

 

 

昨年の3月にビザが切れてから、この思いは波のようにやってきます。

 

現在は、夫のH-1Bビザの"Dependent"である、H4ビザでアメリカに滞在していて、完全に夫におんぶにだっこの状態です。

 

夫なしでは、アメリカに合法滞在することも出来ないし、経済的な自由もありません。

 

 

幸い夫は稼ぎがよく、マンハッタンの高級なアパートに住まわせてもらっているし、

お金もそれなりに自由に使わせてもらっているし、

旅行にだって連れて行ってもらえる。

 

今回のハワイでの結婚式だって、すべて彼がお給料から支払ってくれて、素敵な式が出来ました。

 

一見、なんの不自由もない生活。

 

それでも、”INdependent”な女性を目指して来た私には、この生活が不自由と思えてならないときがたまにあります。

 

 

 

それは、どれだけ「夫の稼ぎも妻の稼ぎも夫婦のもの」と言われようが、

 

自分が経済的に家計に貢献していない「扶養」である、という立場に、どうしても納得出来ないところがあるからだ、ということに気づきました。

 

やっぱりどこかで、「お金」で物事を判断している自分がいました。

 

 

インディペンデント=自立した女性というのは、自活して―自分で稼いで、自分で生活して、自分で人生を楽んで―いなければいけない、という思い込みがあったんでしょうね。

 

 

今こうやって書いていて、何て恐ろしい考え方だろうと思いました。

 

じゃぁ、Stay-at-home-mom(子育てに専念している女性)は、インディペンデントじゃないんですか?っていう話になってしまいますよね滝汗滝汗滝汗

 

 

 

自立している人とは、

経済的な自立はむしろ附属的で、まず、精神的に自立していることが大前提、だそうです。

 

 

精神的な自立とは、自分を知り、自分の言動に責任をもって人生を謳歌することができる人だと感じます。

 

 

自分の選択なのに、他の人のせいや環境のせいにしたり、

 

クリップグローバルな女性の心構え:全ては自分の決断の結果


経済的な理由で自分に自信がなくなってしまうのは、

 

クリップニューヨークはAmbitionistaだらけだった!| ネットワーキングイベントレポ (後)

 

精神的な自立が出来ていないか、

精神的自立と経済的自立が違うもの、ということを知らないかのどちらかでしょう。

 

 

 

今回、私が気づいたのは後者(だと思いたい)。

 

経済的に自立していなければ、自立した女性ではない、という恐ろしい思い込みゲッソリ

 

 

経済的自立が達成できていないからといって、精神的自立が達成できない訳ではない。

 

逆に言うと、経済的自立が出来ていても、精神的自立が出来ていない人も沢山いるはず。

 

過去の私は、そうだったかもしれない。

 

 

 

H4ビザ、という状況に追い込まれて(迷い込んで?)、私のようにもがいてしまう女性は沢山います。

 

特に、インド人の旦那さんと一緒にインドからHビザでやってきたインド人女性たちは多い。

こんなFacebookのサイトもあるくらい。

 

H4 visa, a curse

 

インド人や中国人は、グリーンカードの志願者が多いため、待ち時間が半端ない。

平均が10年だという話も聞いたこともある。

 

クリップEB-2カテゴリーでのグリーンカード申請手続き ①PERM

 

1年半で音を上げそうな私には、想像を絶する世界チーン

 

 

 

H4ビザは、色んな意味で「curse(呪い)」かもしれない。

 

それでも私には、こちらへ来て働いている時には、毎日が目まぐるしすぎて見えなかった「人生」に対するレッスンが沢山見えてきたり、自分とゆっくり向き合ったりなど、

どちらかというと「苦行」に近いものがあるような気がしています。

 

感情の波が押し寄せてきている時には、もう「呪い」でしかない!と思ってしまうんですけどねえーん

 

幸い、10年も待たなくてよさそう、ということと、

やはり、自分の力で何とかしてみよう、と思えるようになったことが、波をかき分けるきっかけになりました。

 

 

やはり他力本願ではなくて、

 

自力で何とかするには、どうしたらいいか?

 

これを考えて、プランを決めて、それに100%を注ぐしかないです。

 

 

このプラン実は、1年半前に今の生活にギアチェンジする時に、既に考えて決めていたことでした。

今考えなおしても、解決策はやはり同じ。

だから、このプランに100%の集中力を注ぐしかないのです。

 

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思ったより時間が掛かっていて、「このプランでいいのか・・・?」なんて不安になってしまう時もありますが、

 

そこは、精神的自立の「分をじる」=「自信」をもって、少しずつでも前に進むしかないのです。

 

 

今のこのプランを遂行するには、夫の経済的支援が不可欠。

そう思うと、改めて感謝の気持ちが湧いてきます。

 

一緒に、私の夢を叶えようとしてくれて、ありがとうドキドキと。

 

 

 

こうやって、少しずつだけれど、精神的に「大人」になっていくことができる。

 

20代に誰でも陥る、「私って誰?」の期間よりは、もうすこし波は落ち着いているけれど

H4ビザという「苦行」のお陰で、もう一回り大きな人間になれそうな気がしています。

 

そのことには、感謝の気持ちさえ湧きそうです。

 

 

 

なんか抽象的な文になってしまったかなぁ~・・・あせる

 

 

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