Hello Ambitionistas!
以前、ゆめこ式 「夢を見つけ叶える方法
」 の第一弾として、
こんな記事を書きました。
モヤモヤしたときがチャンス！モヤモヤを成長の機会に変える方法
今回は、第二弾！「人生の夢や情熱の邪道な見つけ方」です。
なぜ、「邪道」かっていうのは、のちほど説明しますね
ライフコーチの話なんかを聞いていると、一番最初に前提として出てくるのが、
“Know what you want.”
自分が本当に欲しいものを知りなさい、と。
そこからすべてがスタートするんですけど、
これって結構難しくないですか？
特に私は、小中の時は「いい高校に入るために一生懸命勉強するのよ」と言われ
高校の時は「いい大学に入るために一生懸命勉強するのよ」と言われ
大学の時は「取りあえず、つぶれない会社に新卒入社しろ」と（大学３年くらいから）言われ
こう、レシピ通りの人生を歩んでいたので、私が「本当に欲しいもの」がわかるまでに
スゴイ時間かかっちゃいました
そういう人、多いのではないかな～と感じてます。
そんな私でも、自分の情熱を傾けられるものを見つけられたんですが、
その方法が、若干「邪道」だったので、こんな方法もあるよ、ということで
ご紹介しようと思います
こういうテーマの「正道」って
自分の好きを見つける！ とか
自分の好きを仕事にする！ とか
自分の得意は好きだから！ とか
何だかやけにポジティブ
なものが多いですよね～
私自身も、「好きこそものの上手なれ」を地で信じているタイプなので
「正道」の考え方、好きです
（ユニコーンとかでバカにしてないですよ
）
でも、石橋を叩いて渡る私が、海外移住なんて大胆な行動をとれたのって
（私にとっては大胆なんです～）
実は、「正道」よりは、「邪道」だったんですよね。
ポジティブが正道なら、邪道はネガティブ。
続けて読んで頂いている読者さんには、以前の記事からもお分かりかと思うんですが、
私が、「さぁいざアメリカへ！」と旅立つ直接の動機になったのは
ネガティブな感情でした。
この、「日本の働き方（社会）は何かが間違ってる。それに屈するのはイヤだ」
っていうめちゃくちゃネガティブな感情から、「脱出」を試みた訳であります。
きっかけはこれだけネガティブでしたけど、
方向性と方法が間違ってなかったのが幸い？して
今は、その経験自体スーパーポジティブなものになってます
この経験からいえるのは、
モチベーションに、ポジティブもネガティブも関係ない、ということ。
ネガティブな感情だって、利用していい。
それ自体が、心に従う、ということ、
つまり、自分の感情＝深層心理に導いてもらうということだと思うから。
ただ、モチベーションがネガティブでも、建設的でない態度・行動をとるのは意味がないので
その辺りは注意すべきです。
例でいうと、今の状況を抜け出したい！から、お酒やドラッグに走る、とか、無計画に会社を辞める、とか。
ネガティブな感情って、時にポジティブな感情よりもパワー（エネルギー）があります。
そのエネルギーを、ポジティブな結果につなげない手はないです。
ネガティブな感情が続くと、エネルギーを無駄に消費して疲れます。
疲れが続くと、今度はうつ状態などの、エネルギーのないネガティブな状態に陥るので、
パワーのあるうちに、ポジティブな行動・結果につながるように早めに動きましょう
１．ネガティブな感情を考察
ここが一番難しいところかもしれません。
エネルギーのある感情発生時に冷静に考えろ、と言われるほど矛盾した話はありません
冷静にならなくてもいいですが、客観的になることは大切です。
一番強くネガティブな感情が湧くときって、
自分の信念や考え方にチャレンジされた（盾突かれた）時が多いと思います。
「自分はこう信じているのに、同意してもらえなかった」とか。
そういう時に、「自分ってこう信じているんだな」ということが分かります。
私は、自分の感情を認識するのがものすごい下手で、
何か怒りが湧くんだけど、暫くたたないと何故怒っているのか分からない、
ということがよくあります
その上、現れたのは怒りだけど、その根底には「悲しい」という気持ちが隠れていた、
ということも多いので、自分自身の感情と正直に対話する時間が必要です。
ですので、何かネガティブな感情が現れた場合は、
自分の信念や考え方を知るチャンス。
あからさまに態度に出す前に、自分自身と対話してみると「自分自身を知る」ことが出来ます。
２．自分ならどう解決するか
自分の信念や考え方が分かったところで、状況をどう解決するのか具体策を挙げます。
沢山挙げれば挙げるほど創造性が増すので、いいんだそうです（By Marie Forleo)
この解決策がポジティブで建設的であれば、
そこから自分が本当に大切にしている信念に基づいた情熱が産まれる可能性高いと思います。
３．行動する
本当に情熱を傾けられるものがあれば、人って何が何でもやると思うんですよね。
お金ない、とか時間ない、とか人脈ない、とか全く関係なしで。
だから、この「３．行動する」は、あくまで「２．自分ならどう解決するか」の産物、という位置づけでもいいくらいです。
意識して行動しなければいけないのであれば、
それほど情熱もない、ということなんでしょうからね。
私の場合（例）
１．自分の当時の働き方が、キライ。
↓ 何がキライ？
会社の人事制度が甚だ疑問。（残業、年功序列制度、会社の都合で転勤など）
正社員・派遣社員の二極化も全く理解不能。
日本全体的に、なんか暗いのも先が思いやられる。
２．「働くってそんなもんよ」という社会の風潮の真相を知るにはどうしたらいいか。
↓他の国も本当にこうなの？
アメリカで人事制度を学んだら、少しは自分の疑問も解決するんじゃないか？
３．ネットで調査開始
↓
留学からの移住計画開始。 ここだ！というタイミングで、潔く退職。
２の「学ぶ」というポジティブな解決策が出てきて、本当に良かったと思います。
実はたまたま円高が進んで、学校に行くだけの資金が確保できたからなんですが、
これは、きっと「引き寄せ」たに違いない、と思っています
最初の予定通りJ-1で働いていたら、今の人生はなかったと思います。
人事を学んだあと、どうやって今のパッション（会計）まで辿りついたかは、
こちらの記事をどうぞ。
ちょっと「邪道」ではあるけれど、モチベーションに効果が期待されるこの方法。
ネガティブな感情が溢れている人は特に！是非お試しください
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