Hello Ambitionistas!
今回は、言語野を鍛える!後編です。
過去関連記事はこちらからどうぞ
第二段階: 教科書のダイアローグ丸覚え
(そして、暗唱している姿を録画!)
ある程度の基本の語彙(土台)が出来てきたら、今度はアウトプットとインプットを一緒に行います。
必要なものは、
教科書 (自分のレベルにあった、会話形式のものがベスト)
ダイアローグを読んでいる音声
スマートフォン (録音/録画出来るものなら何でも)
手順は、
① ダイアローグをまず音声に倣って(合わせて)読みます。
② 全体をスラスラ読めるようになったら、一行ずつ暗記していく
③ 全体を暗記出来るようになったら、音声かビデオに暗唱を録音!(録画!)
④ 間違いがないか確認。
⑤ 最終的には、テキスト全てを一気に暗唱できるように!
これ、私実際やりました。・・・というか、英語教室でやらされたんですけど、本当に効果あったと思います。
効果その1
Duolingoをやっていると、アウトプットが少ない、と感じることがあります。
アウトプットが少ないと、「分かるけど使えない」ということがしばしば起こります。
私の場合、スウェーデン人は大概全員英語がわかるので、私が、スウェーデン語で聞けて、英語で返せればそれで会話は成立します。
それでも、挨拶や簡単な会話くらいはスウェーデン語で出来るようになりたいと思います。
そんな時に、簡単なダイアローグの暗唱が出来れば、そこから色々応用が効きます。それに、自分の口で発音してその音を耳で聞く訳ですから、インプットだけ(見ているだけ、聞いているだけ)の倍の効果になります。
Duolingoは素晴らしい言語学習ツールだと思いますが、アウトプット(発話・発音)が欠けているように感じるので、それを暗唱で補完することが出来る、という訳です。
効果その2
言語は論理じゃないんですよね。英語勉強していても「例外」が沢山あるように、英文法は「大方のルール」であり、絶対ではありません。
だから、結局は「丸覚え」するしかない。
自分で文章を作る時なんかは、過去に丸覚えしたものを組み合わせて使ってるだけ。そうしないと、言葉使ってるだけで脳みそクッタクタになっちゃいますからね。
その点で、基本となる文のスタイルを丸覚えするのは効果があります。
その過程で、覚えた文に使われている英文法を後から見直すと、文法の学習にもなります。
(文法→英文暗唱 ではなく、 英文暗唱→文法 の方が効果的だと感じました)
効果その3
英語のリズムを体で覚えることが出来ます。
これ、すごく大切です。
英語教材なんかでも、「聞き流すだけ」とか「ストレス(強弱)が分かれば英語が話せる」などと言って、この「リズム」の部分部分だけを切り売りしているものがありますけど、英語には英語のリズムがあって、それを如何にネイティブに近づけるか、で「英語の流暢さ」が決まってきます。
日本語英語が通じにくいのは、このリズムが英語話者と合っていないから。
外国語を話すのは、カラオケで歌うたうみたいなもんですから、歌詞を棒読みすることが「歌っている」ことにならないと同じです。
そのリズム感を鍛えるのに、暗唱は持ってこいなのです。ただし、音声と同じように抑揚をつけて、歌を練習するように行うのがコツです。
その時に発音も一緒に鍛えると一石二鳥です!
発音については、すべてはここから!英語の発音の記事をどうぞ
まとめ
初級はとにかく言語野を鍛えるためのインプットアウトプットが必要です。
この作業自体、退屈になりがちですが、楽しく出来るのが一番です!
教材選び(ダイアローグのスクリプトなど)を工夫するなど、自分らしく楽しんでみてください!
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