第15回ハラクマケン バリ島ヨガ現場より | アンビエンテ株式会社・代表フルード貴子のオフィシャルブログ

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10月28日から始まったハラクマケン先生の恒例のバリ島、

ウブドでのヨガクラスが始まっています。

 

今年は第15回目。

一度バリ島と繋がるとこちらが好きかどうかは

関係なく、また来ることになってしまう・・・・

そんなことが続き、気付いたらもう15年たっていました。

 

ケン先生のバリ島のクラスで修行(?)し、帰国後、ぱっとチャンスに恵まれ、ヨガティーチャーになったり、ヨガスタジオをご自分で開かれたり、自分の好きな道に進めることになった方が

多く、バリでのクラスは特別な効果があるようです。

来年参加してみたいなと思っている方もいらっしゃるかもしれませんので、どんなことをやっているのか今日はご報告しますね。

 

 

バリ島でのケン先生のクラスの醍醐味はなんといっても、

早朝のアサナとプラナヤマクラス。

 

今回、わたしは毎朝4時に起床。そして軽くシャワーをあびて

暖かいお茶を飲んで眠けをとります。

子供の頃から朝早く起きるのがすごく苦手なのですが、

ここバリでは頑張って起きています。

 

そして4時半ごろ、チェンダナホテルのレストランの2階のにわかヨガシャラ(ヨガをする場所)に向かいます。

 

見上げれば満天の星々・・・・・。

そしてフレッシュでミステリアスな空気・・・・。

 

暗闇の階段を上がるとすでに静かに練習を始めている方がひとり、ふたり・・・・。

 

キャンドルの炎を頼りにヨガマットを引き、まずはマットに座り、心を鎮めます。聞こえてくるのはカエルの鳴き声・・・。

 

5時を目安にみなさんが集まってきて、それぞれ練習を始めます。

 

ヨガをするのが始めてという方はケン先生の誘導でその方なりの練習が始まります。だからバリ島でアシュタンガヨガデビューで大丈夫かな?と思う方も安心してください。

 

 

幻想的な時間・・・・・・・。

 

真っ暗な中でポースを組むのはいつもとちがう感覚。目に頼れないので使う別の感覚をおのずと使っていくことになります。

 

これも練習のひとつで、日々の現実の生活の中で、まわりが見えないとき、状況が読めない時、どうやって自分の感覚を使うのかが自然と身につくことになっています。

 

ほぼ全員が揃うとケン先生の誘導でまだ暗い森を目の前に、チャンティング。

厳粛な雰囲気ともいえる静かな時間ですが、真面目一点という感じではなく、辺りが明るくなり、向こうから太陽が上がってくるとみんな写真撮影タイムとなります。

ここのところ、お天気がいいので、くっきりと日が昇ってくるのがわかります。

 

それぞれ自分の練習が終わるとシャバアサナ。

しっかりと休むことによって、ハイになるべきときとリラックスのときと区切りがつけられるようになります。

 

朝日をあびながら一眠り・・・・・

 

5分でも10分でも一眠りするとすっきり。

 

そして朝6時半ぐらいからプラナヤマの時間となります。

この時間はプラナヤマだけに限らず、そのときの状況に合わせ、

人生にどうヨガを役立たせるかなどの講義になることもあれば

今日は最初にみんなでベリーダンスでクラスが始まりました。

(参加者の中にベリダンスの先生がいらしたので)

 

ヨガにあまり馴染みのない方はヨガは身体や心の健康のためと

思っているかもしれませんが、ヨガこそ、現実生活をしあわせに自分らしく生きるためのツール。

 

ある朝はこんなお話がありました。

急に予期しないことがあったときにどうすればいいのか。

例えば急に会社をクビになってしまった・・・

急に結婚が破棄になってしまった・・・

 

それから急ではないけれど、今まで好きだったもの・人に

違和感がでてきてしまったら・・・・・

 

それから気のあわない人たちとどうかかわりあっていくのか

などなどそのときの状況にあわせたお話を聞けるのもバリスペシャル。

ケン先生のクラスでは、ヨガというツールを通して、人生でどんなことが起きてきても上手に生きていけるようになる方法を教えてもらっています。

 

その際、理論から入るのではなく、自分自身の身体を使って学んでいくので、練習を続けていくと人生がどんどん変わっていきます。

 

いままでヨガをやっているけれど、満足のいく人生の方向に変わらない・・・・という方はぜひケン先生のお話を聞いていただきたいと思います。

 

わたしも以前、勘違いしていたのですが、アサナがいくら上手に組めるようになっても理論の部分で理解していないとエゴだけが育ってしまいがちです。特にアシュタンガヨガの場合。

 

アシュタンガヨガはものすごいエネルギーを作り出すのでいろんなことができるようになってしまいます。だからこそhumbleでいることが大事だと思います。

 

バリ島の朝一番のフレッシュなプラナを身体にいっぱい入れたあとは朝食。

バリ島のフルーツーマンゴ、パパイヤ、バナナ、パイナップル、レモンのできたてジュースに始まり、バリ島のおいしいベジアリアン料理が並びます。

インドネシアはコーヒーの産地でもあるので、バリのコーヒーもすごくおいしい。

カップにコーヒー豆を挽いた粉を入れ、お湯を直接注ぎます。

フィルターでは濾さないんです。

 

リトリート組の方はこのあと自由。

クラスのある方はクラスが始まっていきます。

 

ヨガクラスのほかにはバリアンさんの鑑定やバリ在住の有名な手相師、松原暁子さんの鑑定、お寺詣りなどなど、オプショナルもいっぱい・・・・。

黄色い花ヨガともに自分の人生を振り返り構築していくことになるリトリート。

 

黄色い花仲間といるけれど一人にもなれるリトリート。

 

黄色い花人との距離の取り方とか、海外での身のこなし方など自然に学べるリトリート。

 

毎年、ほんとうにケン先生のバリ島のリトリートはすごいなと思います。

 

参加なさった方には数ヶ月後、きっといろいろな変化があると思います。

2018年の催行も決定しましたのでぜひどうぞ。

 

by フルード貴子