いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
4月の最初はみるみるうちに桜が色づき
日本中がピンク色に包まれる季節ですが
暖ったり寒かったり
そして雨も降る、この時期は
寒さが大の苦手のわたしは
完全に暖かな日々がやってくるのを
心待ちにしております。
さて、アンビエンテでは4月22日(金)
小さな音楽を開催致します。

この日は春から新しく始まった1年のサイクルの中の
初めての満月の晩
となります。音楽会といいましても
生演奏ではなく
めずらしいイギリス製の蓄音機を使って
100年前に演奏され、録音されました
レコードを再現していきます。

題して
蓄音機で楽しむ音楽のゆうべ
~魔法のじゅうたんに乗って~
モーツアルトを生んだオーストリアから始まり
フランス、スペイン イギリス、イタリア、
アメリカ、ロシアの音楽を聞いていきます。


1曲ごとにクラッシック音楽の神様といわれる
佐藤文典先生の解説がつきます。

佐藤先生は以前、静岡市のミュージックショップ、すみやさんに
いらっしゃったのでクラッシックファンの方々は
お世話になったのではないでしょうか。
わたしの中学・高校時代は学校帰りによくすみやさんに
立ち寄っていたものでした。
学生バンドを組んでスタジオを借りたこともありました・・・・。
この日は日頃みなさまがお聞きになったことのない
蓄音機から奏でられる臨場感あるサウンドを
お楽しみください。
CDとはかなりちがります。
100年前の演奏家、そしてそこで聞いていた人々の
息吹も感じられるかもしれません。

レコードの溝から音を流す
レコード針は一度しか使われず
レコードも針が通るたびに
すり減っていくことから
蓄音機による音楽会はまさに一期一会。
(以前のブログ→★)
心に染み入る音楽はあなたに何を
なげかけてくれるでしょうか。
しばしおしゃべりをやめ
耳だけに意識を集中して
魔法のじゅうたんに乗ってください。
美しい音楽はまさに心のビタミン・・・・。
また生きている力が湧いてくることと
思いますよ。
少人数のためご予約制となっております。
おみやげもついていますよ!
詳細はこちらを→★
by フルード貴子