平成２９年１２月３日（日）
山行計画は特に予定していなかったのですが、布団の中から見る天気の良さに誘われ急に思い立ち、何時もより早めに布団を抜け出し久ぶりに市内の里(低)山に、未だ頑張っている紅葉鑑賞も兼ねて、諫早市多良見町の「虚空蔵山」(西川内ルート)から長崎市古賀町の「津屋岳」までを１人ゆっくりハイキングしてきました。
ただ、このルートは９割以上が林(舗装)道で、合わせて眺望が利くのは”虚空蔵山”ピーク付近のみで、歩く訓練重視のコース(笑)です。少しは運動になったかな。
また、県内で”虚空蔵山”といえば何と言っても川棚の”マッターホルン”が思い浮かびますが、大村湾の周囲には同名山が４座あるようです。
（今回は、多良見町の「虚空蔵山」）
コースは、
ＪＲ市布駅 ⇒ 多良見町西川内地区 ⇒ 「虚空蔵山」⇒ 長崎市松原町⇒ 「津屋岳」
⇒ 長崎市古賀町正念地区 ⇒ ＪＲ市布駅
【 コース概要 】
大村湾 周辺の「虚空蔵山」
（”虚空蔵山”と名の付く山は各地結構多いようですね、山岳信仰の関係でしょうか、
ところで”虚空蔵”の意味は何なの！調べてみましょう。）
Ⅰ.「ＪＲ市布駅」～「多良見町西川内地区」～「虚空蔵山」
起点の”ＪＲ市布駅”
先ず”多良見町西川内地区”へ。
”多良見町西川内地区”
”西川内地区公民館”
（虚空蔵山は、これより５０ｍ先を山手方面に入る。)
”虚空蔵山公園”までは、案内標識あり。
カーブミラーで見るオジサンは何とスマートなんでしょ(笑)
こんな、林（舗装）道を、
ボチボチ歩いていると
やがて、”虚空蔵山公園”につきます。
（若者が、ドローンを飛ばして楽しんでました。）
近くには、木製の展望台が設置されてます。
望台を上がると、眺望が開けており、
大村湾を隔て、「郡岳」～「五家原岳」まで多良山系全景が見渡せます。
「郡岳」 「経ヶ岳」 「五家原岳」
”長崎空港”方面
「雲仙普賢岳」方面
近場の「井樋の尾岳」～「矢上普賢岳」の稜線も一望できました。
「(多良見)虚空蔵山」ピーク
ピークは”虚空蔵山公園”から東側に１ｋ位入り込んだ所
ここも、ある程度の眺望が利いてます。
下に”みかん”の里「伊木力地区」と奥に「長崎空港」
ピーク脇には少しばかりの紅葉が”オジサン”を待っていてくれました。
（奥に”雲仙普賢岳”）
Ⅱ.「虚空蔵山」～「津屋岳」
公園まで戻り、「津屋岳」目指し再び林(舗装)道歩き。
(”津屋岳”までの林道歩きは、少し長かったね。)
・・・トレランのオジサン１人に会っただけ。
林道途中からは、「帆場岳」も。
林道脇からの紅(黄)葉
やっと、「津屋岳」の登山口正面の電柱から左に入り込む
(ちょっと分かりにくい。)
舗装道を直進すると、長崎市松原町・ＪＲ肥前古賀駅へ。
登山口から入り込み、荒れた竹林やら
植林帯を抜けると、
「津屋岳」ピークに着く。
（ ご覧のとおり、眺望は利かず”変なおじさん”だけ(笑)）
下りにかかると、親切に案内 も有りましたが、
途中から、赤テープも
無くなり、尾根伝いに半”ヤブ漕ぎ”しながら下ってましたら、
予想に反し、写真正面の石垣の上に出てきました。
明らかに登山口でも下山口でもない(笑)
(石垣の低いところから、飛び降りる。)
Ⅲ.帰路
古賀町 正念地区
奥に、「つつじが丘団地」
【 了 】