平成27年2月1日(日)
早くも1月が終わり2月に入りました。 オジサンも少しずつ年を重ね別の世界にだんだん近づいている今日この頃です(笑)。
ところで、久しぶりに多良山系《「笹ヶ岳」「多良岳(権現峰)」》を1人でほっつき歩いてきましたが、登山者は好天にもかかわらず縦走路で会ったのは6人程度と少なめ。
当日は、ゆっくりのスタートで黒木駐車場を9時に出発、案の定 駐車場は満杯状態(歩いたコースではあまり会わなかったのに皆さんどのコース行ったのかな)で隅の方にどうにか滑り込ませ、好天の中(風も殆どなく)コースを短めにしてゆっくり楽しんできました。
特に今回は、中山越から”笹ヶ岳”の東斜面をトラバースして笹ヶ岳ピークに至るルートを初めて歩きましたが(年配のご夫婦に付いて教えてもらう。)、後半は急斜面を木と岩につかまり、ほぼ四つん這い状態で登り大層難儀いたしました。
コースは
黒木駐車場 ⇒ 八丁谷 ⇒ ”ウナギテ沢" ⇒ 中山越 ⇒ (笹ヶ岳東斜面トラバース)
⇒ 「笹ヶ岳」 ⇒ ”金泉寺” ⇒ 「多良岳(権現峰)」(ピストン)⇒ 西野越
⇒ 八丁谷 ⇒ 黒木駐車場 の周回
【 コース概要 】
Ⅰ.「黒木」~「中山越」
駐車場手前からの風景
八丁谷
今回は、西野越方面(右)には入らず、ここはそのまま直進し”ウナギテ沢”を使う。
左 危険!! 《 左下は見ないようにして進もう(笑)》
”ウナギテ沢” 沿いを登る。
下りには何度か使うが、登りは初めて。
「中山越」
”中山越”の空は真っ青でした。
Ⅱ.「笹ヶ岳東斜面」トラバース・「笹ヶ岳」ピーク
”中山越”で会った、ご夫婦と話していたら、これから”笹ケ岳”へ東斜面から行くとのことだったので、ルートを紹介してもらうことにしました。
”中山越”をキャンプ場方面へ下り、林道へ出た所から南(右)方面へ入って行く。
途中 展望の利く岩場あり、”経ヶ岳”が見える。
初めはこんな感じでしたが・・・・・
道も途切れ、だんだん ”半ヤブ漕ぎ”状態
そして、傾斜はだんだん厳しくなってくる。
”鈍亀オジサン”はただただ付いていくのみ。 お元気な、ご夫婦でした。
案内有難うございました・・・金泉寺では再びお会いしました。
「笹ヶ岳」ピーク
何年ぶりかの2度目のピークでしたが、寂しいピークです。
ピークから”黒木”方面
Ⅲ.「笹ヶ岳」~「金泉寺」
笹ヶ岳 直下の”マンサク”は未だ小さな蕾を付けておりました。
満開のシーズンは、鑑賞でまた来ます。
多良岳の北側斜面には”霧氷”が少々
今回は、「西岳」は通らずトラバースするような形で金泉寺へ
途中”つらら”も少し見られました。
これは、岩清水が凍ったものですかね。
「金泉寺」
昼食は、質素に(?)
”カップめん”と”オニギリ”2個
Ⅳ.「多良岳(権現峰)」ピストン
ロープが新しくなっていました。
「多良岳(権現峰)」ピーク
Ⅴ.帰路
「西野越」
”オオキツネノカミソリ”が芽を出してました。
夏には、きれいな花をたくさん見せてくださいませ。
西野越ルートの時は何時もこの場所で一服
到着
もう2台しかありませんでした。
【了】
今回はコースを短めにしましたが、”マンサク”のシーズンには、
もう少し足を伸ばさないと、訓練も兼ねて。