ひと月前に痛めた右足のふくらはぎはまだ少し痛みはありますが、ここまできたら無理のない程度に筋肉を動かした方が治りが早いので、昨日の日曜日は妻と丹沢湖畔の山を歩いてきました。
いつものように、登山ではなく林道ハイクです。
眼にまぶしく感じる山の新緑の中に、山桜がたくさん咲いていてきれいでしたよ。
春の山は本当に美しいです。 私の大好きな山野草の花たちもあわせてご覧くださいね。
サルトリイバラ
ジロウボウエンゴサク
コウライテンナンショウ
キブシ
ヤマブキ
ミヤマシキミ
シキミ
イタヤカエデ
ミツバツツジ
ミヤマキケマン
アケビ
ミツバアケビ
丹沢湖畔では、去年あたりから 「ユーシンブルー」 を見に来る人たちが増えて、日本中から来ているのでは? と思えるほど、いろんなナンバーの車が急きょ整備された駐車場に停められています。
ユーシンブルーというのは、ユーシン渓谷にある小さな水力発電所のダムによって溜められたダム湖、というほど大きくないですね、ダム池の水の色が青とも緑ともつかない美しさだ、というのでネットを中心に広まったスポットなのですが、丹沢をよく知っている人なら誰しも思うことだと思いますが、あれくらいの水の色でしたら、丹沢湖周辺を少し回ればいたることろで見ることができます。
しかも人工のものではなく、自然の渓流の風景をあわせた美しさを。
とりたてて珍しい美しさではないのですが、ネーミングの妙、とでも言いうのでしょうか、その名前に魅かれて、週末になりますと多くの方が往復3時間ほどかけて、そのダム池を見に行きます。
自然に親しむにはきっかけが必要です。 特に都会の、しかも若い人であればなおさらです。
ユーシンブルーなりなんなり、自然の中に出かけたきっかけを大切にして、そこからさらに多くの自然に触れて、自分なりの楽しみ方を見つけてほしいですね。