大宮姫命稲荷神社(京都市上京区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

そこまでやっちまったらあかんやろって話。

うちの職場のあたりは大阪でも屈指のインバウンドで混雑するエリアです。

出勤時には、大きなコロコロを引いた中国人観光客が多いのですが、地下鉄の出入り口にエレベーターやエスカレーターが無いので、皆さんヒーヒー言いながら上がり下りしています。

進行方向と同じ時に丁度出くわしますと、それが女性であった場合は、声かけて持って上がってあげたりしてます。

上まで着いてお礼言われたら、『一日楽しんでね』程度の言葉をかけて立ち去るようにしてます。

僕だけじゃなく、同じように手伝ってる人はよく見かけるのですが、先日の仕事帰りに駅の階段下りてますと、すぐ前で女性二人組のコロコロを両手に持って下りてあげてるおっちゃんがおました。

下まで下りたらサラッと立ち去らんとあかんのに、ずつと話掛けながら歩いていきよるんですよ。

これほんまあかんやつです。

電車でお年寄りに座席を譲って目の前に立つの以上に空気よめてないやつです。

京都の神社巡りのラストは、やはり小社ですよ。
大宮姫命稲荷神社です。

社殿
御祭神の大宮姫命は、延喜式神名帳の宮中の神祇官西院坐御巫等祭神23座の一柱です。

これらは、神名帳の筆頭にも掲げられている神々であり、式内社の中でも最上の格式があると考えられているようです。

御巫祭神の八神は、神祇官西院中の八神殿に祀られていたそうで、宮中の八つの神殿に祀られていたそうです。

それらの神を紹介しときます。

第一殿 神産日神
第二殿 高御産日神
第三殿 玉積産日神
第四殿 生産日神
第五殿 足産日神
第六殿 大宮売神
第七殿 御食津神
第八殿 事代主神

これ見てわかるように、宮中の守護の意味合いが強く感じられます。

境内の光春稲荷大明神社。

豆六稲荷大明神の名もありました。
これにてこの日の京都徘徊は修了です。

京都ぶらついてるとかなり歩きますので、数時間でこれくらい歩きます。

これにてこの日の京都の神社巡りは、やっと終わりました。

次は、ほとんど足を踏み入れたことのないエリアに行った時のこと書いていきます。