神社が陽でお寺が陰とか言いますけど、神社とお寺が対照になってるってのは違うと思うんです。
神社でもどっぷり陰のとこもありますし、鎮魂のための社なんてそうですよね。
京都の寺社巡りは、第75代崇徳天皇と
第47代淳仁天皇を祀る白峯神宮までやってきました。
かっこいい鳥居
神門
これ拝殿かな?
手水舎
オガタマの木
蹴鞠の碑
蹴鞠と和歌の宗家であった飛鳥井家の屋敷跡に建ったのが、白峯神宮なんだそうです。
地主社
御祭神は、精大明神、柊大明神、今宮大神、白峯天神、糸元大明神です。
精大明神は 『まり精大明神』とも言い、球技などのスポーツ芸能上達の神とされ、拝殿内にはボールとかがたくさん奉納されています。
元々は飛鳥井家で祀られていた神だそうので、蹴鞠からの連想で球技の神というわけです。
が、精大明神ですよ。
本来は金勢さんの類だったと思えてなりません。
牛
文武両道ってことで、本読んでるわ。
崇徳院の歌
有名な歌ですが、落語ファンは特によく覚えていると思います。
崇徳天皇欽仰之碑
伴緒社
御祭神は、源為義と源為朝。
潜龍社
白峯龍王命、紅峯姫王命、紫峯大龍王命を祀ります。
この神は、1955年に本殿にて行われた御火焚祭の斎行中、炎の中に出現した三柱の龍神であると言われています。
本殿
一般的にはこれが拝殿ですけど、まとめて本殿と呼んでるとこ京都に多いような気がします。
まだ続きます。