えんとつの町のプペル

テーマ:

「えんとつの町のプペル」



お笑いコンビ、キングコングの西野君が描いた絵本です。



空が煙に覆われた煙突だらけの町。
この町に住む人々は、夜空の星を見たことがない。

ある日、夜空をかける配達屋が煙突の町の上を通ったとき、煙で咳き込み配達中の心臓を落としてしまう。

心臓は町外れのゴミ山に落ち、すると心臓にたくさんのゴミがくっつき、ゴミ人間が生まれる。


ゴミ人間が町にやってくると、町はハロウィンで、たくさんの人々が怪物や魔女に仮装していた。
ゴミ人間は仮装した子供達と仲良くなるが、ハロウィンが終わり皆が仮装をやめると、ゴミ人間は本物のゴミの化け物だとバレて、皆に嫌われてしまう。


だが、煙突掃除をして暮らす少年ルビッチだけはゴミ人間を嫌わず、ゴミ人間にプペルという名前を付け仲良くしてくれた。
ルビッチは亡くなった父から、遠くの海まで漁に出たとき煙がなくなり星空を見たことがあると聞いたことがあり、ルビッチも星を見たいと思っていた。
だが、ルビッチはプペルと仲良くしているのが知られ、学校でイジメられてしまう。
そのことが原因でルビッチはプペルを避け、二人は遊ばなくなってしまう。


ある日、ボロボロになったプペルがルビッチのところにやってきて、「行こう、ルビッチ」と声をかける。
ルビッチが「何処へ?」と訪ねると、プペルはこたえる。
「煙の上、星を見に行こう」と。


絵もストーリーも、凄く良いですね。
西野君は、いくつか絵本を出してますが、どれも素晴らしく、独特な世界観が好きです。
毎回、緻密な絵の世界に引き込まれますが、今作はまた画力が上がってますね。
タモリさんに、才能があると言われて、絵本を描くようになったんですよね。
絵本作家になって正解だと思います。