自分の「想い」を言葉にして
否定されたり
わかってもらえなかったり
無視されたりすると
悲しくなるし、辛くなるし
「もうこの人に言うのはやめよう」と思う。
不快を避けるための手段。
で。
これはこれでいいんだけど。
(不快を避けるって大事)
今後も同じことが起こらないように
避け続けるってけっこうしんどい。
そしてきっと。
その人との間では頑張れたとしても
他の人との間で同じ感情を感じることがでてくる。
だって。
悲しく感じる、辛く感じるその火種は
自分自身が持っているのだから。
否定してくる(と感じる)
その人が悪いわけではないし
わかってくれない(と感じる)
その人が悪いわけではないし
無視してくる(と感じている)
その人が悪いわけでもない。
そして、
そう感じているわたしが悪いわけでもない。
ここ大事!
人は、人との関係で
自分の持っているものが
わかるようになっている。
相手とのやりとりで
揺さぶられるような
感情の動きがあったのであれば
自分の火種が反応して
自分の中でボッと燃えた。
仕組みとしてはただそれだけのこと。
あっちが悪い、こっちが悪い。
そんなうわっつらだけの話をしていても
なんの解決にもならない。
(一瞬収まることはあるかもしれんけどね)
同じような不快な出来事が
繰り返し起こるのは
周りが悪いのでもなく
自分が悪いのでもなく
運が悪いのでもなく
神様が意地悪をしているのでもなく
自分が火種を持ち続けているからです。
火種を見たくないなら
放っておいてもいい。
相手を責めたり自分を責めたり…
そっちのがラクな場合もあるからね。
「もう、この不快、嫌やわぁ~」
って思うのなら
自分の火種たるものをとことん見たらいい。
ただ淡々とみる。
ジャッジはいらない。
もしみつかったのなら
「ふーん。」「へー。」「そうかそうか。」
と声をかけてあげてください。
そのままの存在を認めてあげてください。
それだけで
見える世界はそーとー変わってきますぜ。