これは西条の藤棚の隣
立派なお城造り 個人宅
実際に住んでるようだ
よく見るとアルミのガラス窓が
固定資産税、高いのだろう

さて、太田牛一
信長公記を著した人
もともと信長と共に戦場にあり
文筆の才を買われ、右筆に
本能寺の変以降、秀吉に召され
江戸初期まで存命する

信長の幼少期こそ見ていないが
その後半生は肌身で感じている人
これほど確かな歴史書はない
太田牛一本人に成って読み解くと
数多の真実が見えるよう

そういう本「信長の棺」加藤廣
まだ読了していないが
本能寺の変の新説も聞けそうだ
やはり朝廷、近衛前久の影が

我が日記を読み返しても
必ずしも真実が克明に
書かれているわけではない
嘘ではないが脱落している文や章が
また当たり前の事は割愛される
くどくどしくは書いていない
紙面の都合もある

文字にすると強烈で
ニュアンスが伝わりにくいものは
誤解を避けるために書かないことも

歴史書はそういう汲み取り方を
しなければ
誤った解釈が生まれてしまう
結果、諸説あり
になってしまうのも仕方がない

その人物をどう見るかは
見る人本人の
人間性が問われているのかも
知れない
 続く