ワールドカップ(6)3決・決勝 | un piquillo de amarillo

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リーガ・エスパニョーラのサッカークラブ、ビジャレアルCFの歩みの記録

今日7月14日は祇園祭の宵宵宵山。19:00すぎと21:00すぎに四条烏丸を通りかかったら、案の定周辺はおおにぎわいでした。

この季節の京都は、スーパーでも鉄道駅でも公共施設でも、祇園祭「風」のチンチンピーヒャラという音が溢れています。あと数日で、このウンザリする音から解放されます。




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さて、3位決定戦のブラジル対オランダ戦。ブラジルはドイツ戦と同じように、観ているのがつらくなるような試合を繰り返しました。スペインや日本と同じで、たった1回の失敗で気持ちを切り替えるのは無理だということですね。スペインや日本は再出発のチャンス(第3戦)がありましたが、ブラジルにはそんな機会が与えられずに次に進むわけで、立ち直るのはだいぶ先になるのかもしれません。

決勝はドイツ対アルゼンチン戦。ブラジルが7失点した相手を(115分間も)得点を許さなかっただけでも、サベーラ監督が作ったチームを誉めたくなります。ドイツ優勢で試合が進みながら、ディフェンス陣は緊張感を保ち、許した決定機はわずか。メッシというハンデがありながら、残りの10人は穴を見せませんでした。開幕前は不安に思えたGKロメロですが、大会が進むにつれて安定感が増しました。

1チームだけ別次元のサッカーをしていたドイツの優勝には誰もが納得でしょう。大会最優秀選手はメッシに決まりましたが、優勝を逃した最大の要因もメッシ。アルゼンチン代表監督は今後の4年間の戦い方が悩み所ですね。