悩ましいポルトガルのリーグ名称 | un piquillo de amarillo

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ポルトガル : Liga Zon Sagres


リーガ・ゾン・サグレス

ポルトガルリーグとネーミングライツ
2002年以降、平均2.4年おきにリーグ名称を変更しているのがポルトガルです。ポルトガル在住サッカージャーナリストの鰐部哲也さんは以下のように記しています。

元々「スーペルリーガ」と呼ばれていたポルトガルリーグがネーミングライツを導入したのは、2005/06年シーズンから。オーストリアのブックメイカーが冠スポンサーにつき、「LIGA betandwin.com(リーガベットアンドウィンドットコム)」となったのが最初です。その翌年には「betandwin.com」が「BWIN」に社名を変更したため、「BWIN LIGA(ビーウィン・リーガ)」となりました。(引用文)

現地在住の本職ジャーナリストに向かって失礼だとは思いますが、これにはちょっと疑問です。Wikipedia英語版にも記されていますが、ネーミングライツ導入は2002年にまで遡るのではないか。


廣山望選手とリーグ名称
私は、日本メディアがいまだにスーペルリーガという名称を使っているのは、「廣山望選手がブラガに移籍した際(2002年)の名称がスーペルリーガ・ガルプエナージアだったため」という説を推します。

廣山選手はポルトガル移籍の草分け的存在であり、2002年以前の日本ではポルトガルサッカーに関する報道量はごくわずかだったと推測されます。

廣山選手のブラガ在籍時には日本メディアがこぞってポルトガル情報を伝えたものの、2003年に退団したために日本メディアが現地情報に疎くなったのではないでしょうか。

そこで、一般名称とスポンサー名称の区別がつかない日本メディアはスーペルリーガと呼び続けたのでは。

6年間の空白のあと、2009年に相馬崇人選手がマリティモに加入しました。リーグ名称はリーガ・サグレスに変わっていましたが、スーペルリーガが定着していたこともあり、もはや存在しない名称を使い続けているのだ、と考えます。
(↑まるっきり見当違いかもしれないので注意)


ポルトガルリーグ名称



いずれにしても、日本メディアは正式なスポンサー名称である「リーガ・ゾン・サグレス」で報じるか、もしくは「プリメイラ・リーガ」という一般名称で報じるべきだと思います。

もっとも、現行スポンサーとの契約は2014年で切れ、「契約更新はないだろう」という記事を読んだことがあるので、この夏にもまた名称が変更されるかもしれません。

ポルトガルは国外のサッカーファン泣かせのリーグであり、スペインではビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行(BBVA)が末永くスポンサーを続けてほしいです。


リーガBBVA