とりあえず、自宅から近い信頼できそうな個人病院に行くことにした。
ベテランのおじいちゃん先生で、胎のうを確認。
いろいろヒアリングをされて、丁寧に注意事項を説明してくれる。

36才だとダウン症とかもあるけど、それはまだこれからね。
と、おじいちゃん。

ですよね。

それからまた一週間後。

「ちょっと小さいな、でもまぁいいか」

と、おじいちゃん先生が呟いた。

この時点で私は嫌な予感があった。

でも、妊娠が初めてであまり実感がなかったので深く考えなかった。