ECB(欧州中央銀行)のラガルド総裁が、米国政府が直面しているデフォルト(財政破綻)問題について、

「想像もできないが、仮にそうなった場合は世界中に悲惨な結果をもたらす」

との見解を示した。

 

 

何度も米国でデフォルト危機が起こる原因は、米政府が「債務上限」を設けているためである。

 

財政赤字の対GDP比が米国より大きい日本は、債務上限を設けていないので破綻危機に陥っていない。

 

この米国が設定している債務上限なるものは、毎回、世界恐慌の恐怖を世界に与える何とも愚かな制度なのである。

 

もう一つの原因は、米国の政治に「通貨発行権」がないためだ。

世界の基軸通貨であるドルを発行するのは、米政府から独立した「株式会社FRB」である。
 

この二つの制度(債務上限と通貨発行権)を解決すれば、米国の破綻危機は起こらない。

 

では、なぜ米国は破綻危機をもたらしている債務上限と通貨発行権の政治からの分離を行っているのか?

 

それは米国を管理してきたフリーメイソン最上層部・国際金融軍事権力による米国政治のコントロールのためだ。

 

そして、いつでも米国を破綻させ、世界恐慌を演出できる「経済の核ボタン装置の設定」のためでもある。

 

ECB総裁も懸念しているこの経済の核ボタンはいつ押されるのか?

 

そのタイミングも、この権力によって決められるのである。

 

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(記事終了)

 

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