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(上記写真は1901年に建てられた高さ33メートルのアルバート・パイクの銅像 

米国の首都ワシントンDCの司法広場にある)

 

 

北朝鮮を中心とした極東(ロシア、中国、米国、日本、韓国)と、

イスラエルを中心とした中東(サウジ、イラン、エジプト、トルコなど)の軍事的緊張が高まっている。

 

この状況は、偶然起きたものであなく、フリーメーソン最上層部・国際銀行力が

意図的に引き起こしている、とする説がある。

 

その根拠の一つになっているのが、19世紀後半の米国フリーメーソンのトップであったアルバート・パイク(1809~1891)が、

イタリア統一の指導者であったマッツィーニ(これもフリーメーソンの最上層部階級)に1871年に宛てた手紙の存在である。

 

そこには、以下のような内容が書かれていたという。

 

(アルバート・パイクの予言より転載)

http://hexagon.inri.client.jp/floorB1F_hap/_floorB1F_ap.html

 

 

第一次世界大戦は、ツァーリズムのロシアを破壊し、広大な地をイルミナティのエージェントの直接の管理下に置くために仕組まれることになる。そして、ロシアはイルミナティの目的を世界に促進させるための“お化け役”として利用されるだろう。」

 

第二次世界大戦は、『ドイツの国家主義者』と『政治的シオニスト』(パレスチナ地方にユダヤ人国家を建設しようとする人々)の間の圧倒的な意見の相違の操作の上に実現されることになる。その結果、ロシアの影響領域の拡張と、パレスチナに『イスラエル国家』の建設がなされるべきである。」

 

第三次世界大戦は、シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違によって起こるべきである。世界的な紛争の拡大が計画されている……」

「キリストの教会と無神論の破壊の後、ルシファーの宇宙的顕示により、真の光が迎えられる……」

(転載終了)

 

 

 

第一次世界大戦(1914~1917)の末期の1917年にロシア革命がおこり、ロシア帝国は崩壊した。

そのロシア革命を大規模に資金的に支援したのは、ウォール街の国際銀行財閥であった。

 

そして、第二次大戦を起こしたヒトラーのナチス・ドイツを支援したのも国際銀行家であった。

例えばナチスは創設時からFRBの創設者のポール・ウォーバーグの兄弟であるマックス・ウォーバーグが

支援金を出していた。

またその後も、ドイツの中央銀行総裁であり、産業界を統括していたシャハトらがナチスを支援した。

 

戦争中も、スイスのバーゼルにある中央銀行の国際組織であるBIS国際決済銀行が、ナチスと

米国や南米の物質的取引の資金決済を行っていた。

 

その第二次大戦後、イスラエルが誕生した。

 

そして現在のシオニストとアラブ・イスラム諸国との深刻な対立が起きている。

また、イスラエルの後ろ盾である米国では、核戦争のハルマゲドンを待望する天啓史観の

キリスト教根本派が7000万人と米国の最大の宗教勢力になっている。

http://amzn.to/2B26AjW

 

このキリスト教カルトが巨大化したのは20世紀に入ってからである。

ロックフェラー財団などから大規模な支援金を受け取ってきた結果だ。

 

この宗教勢力が、ブッシュやトランプなど共和党の最大の支持基盤となっている。

 

まさに上記のアルバートパイクの予言の記述の通り、歴史は進展してきている。

 

この書簡は、第一次世界大戦までは、大英博物館で公開されていたが、

その後は、非公開にされてしまった、と述べられている。

 

問題は、この書簡の存在が事実なのかどうかだ。

 

最初にアルバート・パイクの書簡の存在に触れたのは

ロドリゲス、ホセ・マリ・カロ枢機卿の
「フリーメーソン団の暴かれた秘密」1925年

であると、「原爆と秘密」の著者であるデイヴィッド・J・ディオニシ氏(元米国陸軍情報将校で米国最大の資本規模の

メットライフ生命の元副会長)

は述べている。

 

つまり1925年に上記の書簡が確認されていた、ということであるなら、

この書簡の内容は、後だしジャンケンではないという事になる。

その後に起きた1940年代の第二次大戦とイスラエルの建国、

更に現在のイスラエルとアラブ諸国の対立、北朝鮮を中心とした極東の対立などは

計画的に仕組まれてきた、という可能性はありえるだろう。

 

第一次大戦、第二次大戦、そして現在の極東と中東の軍事的緊張の背後には

全て国際銀行権力の強い関与が認められるためだ。

 

この予言書が事実であると仮定した場合、何故、アルバート・パイクは3つの世界大戦を計画する必要があったのか?

 

それは、世界統一政府を創造し、フリーメーソン最上層部・国際銀行権力の支配する世界政府を

実現するためのシナリオだという事だろう。

 

第一次世界大戦後の国際連盟の創設、第二次世界大戦後の国際連合の創設

そして第三次世界大戦後の世界統一政府の建設・・・

 

秘密結社による自由民主制の統治は、一般市民の合意が無く進められる非民主的なマインドコントロールシステムであり、

知らず知らずのうちに地獄へと誘導されかねない極めて危険な要素をはらむものなのだ。

 

この支配システムの変革を人類は総力をあげて直ちに行うべきである。

 

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今回の記事の参考書籍

 

 

 

 

現在の日米欧の自由民主制度は次の図のような状況にある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このマインドコントロール体制を次の図のように変化させなければならない。

 

 

 

 

 

日米欧の自由民主制の隠されてきた仕組みについての詳しい解説は

こちらの本をお読みください。

 

 

 


<リンク>頂いた書評の一覧 『世界を騙し続けた[詐欺]経済学原論』 『洗脳政治学原論』
 

<リンク>天野統康の本 amazon

 

■動画での解説

 

<リンク>世界を騙し続けた「詐欺」経済学と「洗脳」政治学

 

<リンク>天野統康氏「世界を騙し続けた【詐欺 経済学】【洗脳 政治学】を越えて」出版記念講演ワールドフォーラム2016年5月

 

 

 

■真の民主社会を創る会

 

真の民主社会を創る会では、現代の自由民主主義体制の

社会的矛盾の根本である政府と通貨発行権の分離と

軍事支配を無くす社会を目指しています。

 

<リンク>真の民主社会を創る会HP

 

 

 

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