スパイアニマル・Gフォース(DVD)
■監督:ホイト・イェットマン 
■出演:サム・ロックウェル ジョン・ファヴロー ニコラス・ケイジ ペネロペ・クルス トレイシー・モーガン スティーヴ・ブシェミ ビル・ナイ ザック・ガリフィアナキス
■ストーリー
解説
動物による特殊部隊Gフォースの活躍を、実写とCGの融合によって描く3Dアドベンチャー。アメリカの存在を揺るがす巨大な敵を前に、動物軍団が闘いを繰り広げる。共にオスカー俳優のニコラス・ケイジやペネロペ・クルスといった豪華俳優陣が、モグラやモルモットなど動物の声を担当。『ミッション・トゥ・マーズ』などでVFXを手掛けてきたホイト・H・イェットマン・Jr監督による、ファンタジックで躍動感あふれる映像に注目。

あらすじ
機械による殺人マシーンの軍勢が全米のあらゆる家庭に向けて臨戦態勢を整えた。それは、世界シェアNo.1を誇る巨大機器メーカー、セイバリング工業のCEOレナード・セイバー(ビル・ナイ)が、自社の家電製品にチップを埋め込みリンクさせて一大巨大帝国を築こうと企む破壊計画であった。
闘いを挑むために政府がミッションを言い渡したのは、スパイアニマル“Gフォース”。彼らは、極秘任務を高精度で遂行することができる知的な頭脳と高度な戦闘技術を持つモルモットだった。
チーム・リーダーのダーウィン(声:サム・ロックウェル)を始め、武器エキスパートのブラスター(声:トレイシー・モーガン)、カンフー・マスターのフアレス(声:ペネロペ・クルス)、見習いエージェントのハーレー(声:ジョン・ファヴロー)、コンピュータと情報収集のスペシャリスト・スペックルズ(声:ニコラス・ケイジ)。
かわいいルックスでやることはハード。そんな“Gフォース”が、人類の未来をかけた政府の最高機密ミッションに挑む……。


感想。
モルモットやネズミやモグラは許せる。
百歩譲ってハエも許そう。
しかし、あれだけはやめてぇ~ヽ(`Д´)ノ
それも集団で使うのはやめてぇ~ヽ(`Д´#)ノ

そう、ゴキ_| ̄|○ il||li
ゴキの登場で一気にテンションが下がった(´Д⊂
しかもラストには集団でミラーボール代わりになるわダンスするわ…ヤメレ!うぉぉ鳥肌が。
アメリカ人的には、日本人ほどゴキに対しての生理的嫌悪って少ないんだろうか。
絶対日本人には思いつかないよ、こんな配役っつーかなんつーか。
ファミリー映画でしょ。
しかも映画って何かおやつでも食べながら観ることも多いよね。
そんな時に、ゴキが活動してる娯楽映画なんか観ちゃったら、吐きそう( TДT)
せめて敵ならともかくも、今回は一応立派な国家組織の特殊捜査員の一員なんだよ~!嫌だ~!
そういうわけで、ゴキ嫌いには絶対オススメできない子供向け娯楽作でありました…。

内容は、まぁ王道ストーリーと言いますか安定したベタ感が良かったかな。
組織の事をFBIの上層部に認めて貰って正式に認定して貰うためにと、そして悪から地球を守るために奮闘する小さな捜査員君たち。
最初から黒幕は動物だろうなぁ~と丸わかりだったけれど(だってモニター通信なのに、声でしか登場しないのがおかしいでしょ)ダブルスパイだったとは思わなかったのが面白かった。

面白かったし可愛かったのに、ストーリーもしっかりしてたし、ゴキさえ出なければファミリー向けとしてオススメ出来たのにっ(´・ω・`)
欧米人のセンスが日本人とは全然違うことを痛感した一作でした。

ゴキが「可愛い(*´Д`*)」と思える方は是非どうぞw