友達と会ってきた | しゃけ父のブログ

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備忘録、みたいな。

 

 
まあこの本にちょっと触発されたのかなあ。
 
若干の用事があって実家にかえってきた。
700kmは離れてるのに1泊なのでまあ強行軍ではある。
実家、出てから42年になるわけだが。誰もいないし。
 
そのついでに、昔なじみにLineで、いまから帰るんだけどさあ?
お線香あげにいっていいかな? と聞いてみた(初Lineである)。
そしたら時間とってくれた。友達っていいものだ。
なんでもっと早く連絡をよこさないのだと散々おこられたけど。
 
そいつの妹さん、まだ子供が5つだってのに、なくなってたんだよな。
ガンであちこち転移してたって。かわいそうに。
死ぬに死ねないよなそれは。
 
でもそいつの旦那も最近、死ぬ目にあってたらしい(彼は高校の同級生)。
ってかそれ九死に一生ってやつだぞ、命拾いしたよな、よかったなあ。
で、あいつが死んだとか、あいつはまだ元気だよとか、そんな話をしつつごはん。
あと、なにあんた別れたの? なんで? なんで黙ってたの? 的な。
 
それで、翌日うちまで来てくれた別の友だちも、やっぱ最近、死線をくぐってた。
そいつの子供もまだ小さい。
おまえなんとかしろよ、死ぬなよな、とかいって別れた。
 
そういう齢なんだなあ。
友達まだ生き残ってたけど、こりゃだんだん少なくなるわなあ。
私も生きてるうちに、会えるやつには会っておかないと駄目だなあ。