人を幸せにする会社を創る | 50万部ベストセラー会計士 天野敦之

真善美メールマガジンで

http://d.hatena.ne.jp/sinzenbi/20081128

私の今後のビジネスの方向性について書きました。


以下に転記いたしますので、宜しければお読みくださいませ。



_/_/_/_/_/ 真善美メールマガジン No.078 新月号 _/_/_/

_/_/_/ 「心の豊かな社会を創る」ことをミッションとする
_/_/_/ メールマガジンです。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2008.11.28 _/_/_/

┏━本日の内容━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

 ■□ 人を幸せにする会社を創る

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■□ 人を幸せにする会社を創る
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■最近、大変ありがたいことに
 拙著『君を幸せにする会社』をお読みいただいた方々から
 色々なお話をいただき、かなり面白い展開になってきています。


 そうしたなかで、改めて自分のミッション、方向性について
 考えてみました。



■今まで、このメルマガも、私の名刺にも
 「心の豊かな社会を創る」
 と掲げてきました。


 もちろん、それ自体は究極的な目的ではありますが
 抽象的で何をするのかよく分からないという面があるのも事実です。


 そこで、より明確に

 「人を幸せにする会社を創る」

 ことをミッションとし、このミッションに焦点を当てて
 今後は動いていきたいと思います。


■「人を幸せにする会社」とは
 拙著『君を幸せにする会社』で描いた
 クマの湯ホテル&リゾートのような会社です。


 具体的には、

 まず社員自らが幸せになり、
 自分たちならではの良さを活かして
 幸福をあふれ出るままに分け与えることでお客様を幸せにし、
 その幸せの対価として適正な利益をいただき
 継続して利益を生み出し続けることができる会社

 です。



■私自身は、人は誰でも
 人を幸せにする価値を創造する力を持っている
 と確信しています。


 しかし現代社会では
 「競い合い奪い合う仕組み」が巧妙かつ強固に
 埋め込まれているため、人の創造性を発揮するどころか
 創造性を押し殺す力が働いてしまっています。


 新たな価値を創造することができないため
 奪い合うことで利益を得るしかなくなり
 そのようにして利益を得ても結局損失が還ってきて
 誰もが本当の幸せから遠ざかってしまっています。


 世の中の戦争や環境破壊、貧困や格差も
 すべてこの「競い合い奪い合うパラダイム」に起因しています。



■その旧来のパラダイムから脱し
 「人の幸せという価値を創造し、幸福を与え合う経済」
 に移行しなければなりません。


 それは決して難しいことではありません。


 人は誰でも、高い創造性を持っているのに
 競い合い奪い合うパラダイムにより
 創造性が押し殺されてしまっているだけなので
 本来持っている創造性を呼び覚ませばいいだけです。


 そうすることで
 人を幸せにする価値を創造した自分自身が幸せになり
 お客様も幸せになり、企業も継続して利益を得ることができ
 世の中の様々な問題も解決します。


 そうした社会を創るための具体的な方法として
 「人を幸せにする会社」を増やすことを自分自身のミッションとし
 その実現のために行動していきます。



■自分の会社を「人を幸せにする会社」にしたい
 自分自身が幸せに働きたい
 という思いをお持ちの方、是非お声かけいただければ幸いです。


 どうぞよろしくお願いいたします。