頑張る力 | 天野正孝オフィシャルブログ「頑張ろう!日本!!」Powered by Ameba

頑張る力



こんばんは。藤枝は日中暑く夕方から肌寒いくらい涼しい毎日が続いていますが・・・皆様の地域ではどうですか?

今日は、午前9時~議会へ。
会派の来年度予算に向けた提言の見直しや常任委員会への提言を作成したりしていました。
午前10時~自治会定例会でお願い。
タウンミーテイング開催に向けて自治会の御協力をお願いしてまいりました。
今までは、議会事務局がお願いしてくれていたみたいですが、今年から議員の主体性の中で広報広聴委員長としてお願いしてまいりました。自治会長の皆様とも久しぶりにお会いできてうれしかったです。
午前11時~行政相談2件。
相続とDVの問題でした。解決にはまだまだ時間がかかります。
午後1時30分~決算委員会。
平成23年度の決算認定を経験した上で、25年度予算に向けた提言を話し合いました。
決算委員会では、審査の際、42事業を事前に抽出してありましたので、その中で全員が評価した事業を中心に今後提言を作って行く事になります。
午後4時~事務所で国政に関する論文を書いていました。
要旨は次の通り。

日本は、格差社会、新市場主義からの脱却を図り、円高ドル・ユーロ安による輸出産業の疲弊を克服するため、政権交代により、日銀による様々な金融政策の実行を促し、経済回復の道を探索していた矢先、昨年3月11日の大震災によって、更に大きな深手を負ってしまった。当然復興に巨額の投資を必要とし、赤字国債の増額もやむ終えない状態に陥ってしまった。これは、小泉改悪をはじめとするこれまでの自公政権の贖罪を民主党が背負わされたものであり、そこからの脱出のためには、赤字国債を増額しても、子ども手当や中小企業業界再建を含む国内需要の再活性化を必要とした事は紛れもない事実であり、国民生活向上のためには、更に、法人税減税によって、景気回復を図るべきであったが、普天間問題により鳩山政権が倒れ、菅政権になったところで消費税増税をうたって戦った参議院議員選挙での大敗北によるねじれ国会が出現し、景気対策のことごとくが参議院を通らないといった現象が発生した。

この間にも、自民党とマスコミによる閣僚の発言や献金問題で責任問題の捏造が行われ、民主党内でも、国民よりも自公両党の方向を向く勢力が拡大していった。そして、菅政権も倒され野田政権になって、いよいよ勢いを増した自公連合に対して譲歩するマニフェスト無視の政策提案がなされるようになり、党を分散する状況になったことは国民の周知されているところである。

 まず、民主党による政権交代により国益に帰した部分について論じると、事業仕分けによってキャリアの天下り先の随時契約等による不当利益供与を明らかにした事、各省庁の特別会計の肥大化を指摘した事、子ども手当と高校無償化事業によって一時的でも低所得者対策ができた事などがあげられる。

反面、段取りと施策展開といった政治手法の未熟さといざという時に腹を据える志の弱さ、政治主導の意味合いを履き違えてキャリアを有効的に活用するすべを失ってしまった事、中国よりもアメリカを重視する外交政策、そして何よりも、社会保障と税の一体改革の実施に固執した自公連合の要求を丸呑みしたマニフェストの無視や改造、消費税のみを上げる税改正を強行成立させてしまったところに大きな過ちを犯してしまった事で、多くの国益を損している。また、原発を廃止する姿勢も見せながら、部分肯定している点については、政権下で起こった災害を無視した愚行であると考える。

案の定、自民党は、3党合意を堅持する姿勢を見せながら、「社会保障と税の一体改革」の解釈に社会保障とは程遠い公共事業拡大を狙う国土強靭化政策を発案し、かつ、民主党の政党支持率低下と自らの党の支持率上昇を見て、解散風を吹かせようと様々な手段を用いてきている。参議院での問責決議についても、その他の野党が消費税増税に関して提出するのは道理に合っているが、3党合意をした自民党・公明党が参加してことに大いなる不信義と合意の形骸化を感じたのは私だけではないと思う。そこまでされても、自民党・公明党に追随する政権にはもはや政権としての立場はないと考える。

中国・韓国・ロシアへのこれまでの外交対応についても、未熟さが浮き出ている。本来、軍隊を持たないわが国においては、外交が唯一主権を守る手段であるべきものを、キャリア排除や正当論の強行によって相手国の国民感情を逆なでし、収拾の目処が立っていない現状をどう思って活動しているのか腹立ちよりも呆れさえ感じる。

特に、中国・韓国とはアジアの仲間である以上、石原東京都知事にあおられたような尖閣諸島の国有化や竹島問題を国際法廷で争おうとするなど、園顕著な例ではないだろうかと考える。

 キャリアという頭脳集団もやりがいと意欲の惹起によりうまく使いこなせることも政治の手腕であるはずで、この点でも、民主党は大きな誤りを生じている。同時に、自民党も公明党も同じ穴の狢である事は周知の事実である。行財政改革はしっかり行いながら公務員のやる気を引き出す改革を進めている多くの地方自治体があるのにこれまでの既成政党はそうした思想すら持たない事に驚いている。
以上です。
その後、名刺を作ったり、明日の地元の自治会定例会の資料を作ったりしていました。

これまでの自分の活動を見てみると、まだまだやりつくせない事が多くある事に気づきました。大変ですが、まだまだ頑張ります。多くの子どもたちの笑顔が頑張る力を掘り起こしてくれます。

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