『芳香蒸留水(フローラルウォーター)』って聞いたことありますか?
水蒸気蒸留法というやり方で精油を抽出するときに一緒にとれる“香りのついた水”のことです。
簡単に説明すると
材料の植物を、水の入った鍋に入れて蒸します。
そして、蒸された香りの成分を含んだ蒸気を冷やすことで、気体から液体…つまり精油を得るわけですが、精油を含んでいた蒸気ももちろん水分として溜まっていきます。
その、わずかに精油成分を含んだ水分を「芳香蒸留水(フローラルウォーター)」というわけです
先日、アロマのお勉強会で『ラベンダーの芳香蒸留水つくり』をしてきました。
講師は加茂市で活動をされている
アロマテラピー教室 aroma*ring(あろまりんぐ)の関川先生です
お会いする度に本当に素敵な笑顔で接していただき、とても元気を与えてくれる先生です
「ラベンダーやローズマリーが自宅に生えてます!」って方結構いらっしゃいますよね!
ちゃんと“育ててる”というよりは…勝手に成長してるという感じらしいです笑
うちにないんでねでもよく見かけるよね
家にあるホーロー鍋で比較的簡単に作ることができました
今回の材料はラベンダーでした。
これはね、生でもドライでもどちらでも良いとのことですよ
ドライの方が香りがしっかりするのは、やっぱり余分な水分が抜けているために植物の香りがダイレクトに香ってくるからでしょうか。
低濃度と言っている割にしっかりと香るんですよ!
アロマ講師である関川先生も、「最近は(フローラルウォーターを使うので)精油を使う回数が減った笑」というほど
使い勝手が良いんですね
教室中にほのかな香りが漂って…アロマ好きの参加者は興味津々!質問が止まりませんでした。
教科書で文字を見て勉強することも大切です。
それにもまして、実際に目の前で抽出過程をみれることはとても有意義でした。
「こんなに手軽に!」と感じたのもそうだし、アロマがより身近に感じました。
このアロマの“身近さ”“親しみやすさ”に反して、私たちの気持ちに与える影響の大きさに、改めて…自然ってすげー。香りで気持ちを整えるのは簡単だ。と感じることができました。
気分がすぐれないあなた。
「自分でどうにかできるとき」から香りを味方につけることが大切です
自分の気持ちを…自分を緩めて許して、気持ちを軽くいきましょう