こんにちは!あまみんです!今回は住宅購入の最初のステップ、予算決めについてお話ししていきたいと思います。
計算方法は簡単でいくらが無理のない返済になるのか、ここについてお話ししていきます。
フルローンで分割を組むと、想像以上に安くて、どんどん分割に組み込んでいってしまうリスクがあるので、予めの予算決めは凄く大切です。
是非参考にして頂ければと思います。
住宅購入の予算を決める際には、慎重な計画と現実的な見積もりが必要です。以下に、住宅購入の予算決めに関する具体的なステップとポイントを紹介します。
1. 自己資金の確認
自己資金の総額を把握
- 頭金や諸費用に充てられる貯蓄や、親族からの援助など、利用可能な自己資金の総額を確認します。
緊急予備費の確保
- 住宅購入後の生活費や予期せぬ出費に備えて、緊急予備費を確保しておきます。一般的には生活費の3〜6ヶ月分が目安です。
2. 住宅ローンの検討
借入可能額の確認
- 金融機関の住宅ローンシミュレーションを利用し、借入可能額を確認します。借入可能額は収入や勤務年数、現在の借入状況などに基づいて決まります。
返済負担率の確認
- 返済負担率は、年収に対する年間返済額の割合です。一般的には、返済負担率が30%以下が望ましいとされています。例えば、年収が600万円の場合、年間返済額が180万円以下であることが理想です。
3. 物件価格以外の諸費用の計算
諸費用の内訳
- 住宅購入時には、物件価格以外にも諸費用がかかります。以下は主な諸費用の項目です。
- 登記費用: 不動産登記にかかる費用。
- 仲介手数料: 不動産会社に支払う手数料。
- 住宅ローン手数料: 住宅ローンの借入手数料や保証料。
- 火災保険・地震保険: 住宅購入時に加入が必要な保険。
- 引越し費用: 新居への引越し費用。
- 家具・家電費用: 新居に必要な家具や家電の購入費用。
諸費用の目安
- 諸費用は物件価格の5〜10%程度が目安です。例えば、3000万円の物件を購入する場合、諸費用は150〜300万円程度を見込んでおきます。
4. 月々の返済額と生活費のバランス
月々の返済額の計算
- 自己資金や借入額、返済期間、金利を考慮して、月々の返済額を計算します。返済額が無理のない範囲であるか確認します。
生活費とのバランス
- 住宅ローンの返済額が生活費にどの程度影響するかを検討します。毎月の生活費(食費、光熱費、通信費、教育費など)を計算し、住宅ローンの返済と合計しても無理のない範囲に収めます。
5. 予算決めの最終確認
総予算の決定
- 自己資金、借入可能額、諸費用、月々の返済額を総合的に考慮し、購入可能な物件の総予算を決定します。
リスク管理
- 将来の収入変動や金利上昇などのリスクも考慮し、余裕を持った予算設定を心がけます。
6. 専門家への相談
ファイナンシャルプランナー
- ファイナンシャルプランナーに相談することで、収支計画や予算設定のアドバイスを受けることができます。
不動産エージェント
- 信頼できる不動産エージェントに相談し、自分に合った物件や予算設定のアドバイスをもらいます。
まとめ
住宅購入の予算決めは、自己資金の確認、住宅ローンの検討、諸費用の計算、月々の返済額と生活費のバランスを考慮して行うことが重要です。また、将来のリスクも考慮し、余裕を持った予算設定を心がけることが大切です。必要に応じて、専門家のアドバイスを受けることもおすすめします。